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15日、中国では年末になると転職する人が増加する。人材の流動の約6割がこの時期に集中している。
中国で転職シーズンが前倒しで到来、社会経験3〜5年が中心―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a125216.html
2015年12月18日(金) 5時0分
2015年12月15日、中国では年末になると転職する人が増加する。人材の流動の約6割がこの時期に集中している。重慶市でこのほど開催された合同企業説明会では、社会人経験3年以上の26歳の求職者が約7割を占め、転職の機会を探っていた。重慶晩報が報じた。
求人サイト「匯博人材網」のビッグデータによると、12月に入り、求職者12万5839人がログインし、履歴書を更新した。うち、34%に当たる5万3697人が在職中でありながら、新しい仕事を探している。人的資源の専門家は、「例年より10%多い数字。転職シーズンを前倒しで迎えている」と分析している。
匯博人材網の人的資源の専門家、譚慶齢(タン・チンリン)氏は、「5万3697人の求職者の履歴書を見ると、社会人経験3〜5年が60%を占めている。多くの企業は、翌年の発展計画に基づいて、年末に人材確保の計画を確定させる。この時に転職すると、普段よりもチャンスが多くなるかもしれない」と分析している。
また、「キャリアアップの角度から見ると、社会経験3年はもろ刃の剣。キャリアを躍進させる良い機会となる可能性もあるが、3年では経験が多いとは言えず、しっかりと準備ができていないため、新しい仕事で能力を発揮するのは難しいだろう」との見方を示している。
23%を占める社会経験5年以上の転職希望者について、譚氏は、「今の会社があまり大きくないなど、キャリア成長の限界を感じていることが多い。そして、重圧のかからない仕事環境を求め、生活において自分の空間や仕事の余暇時間を増やし、生活の質を向上させたいと考えている」と分析している。(提供/人民網日本語版・編集/武藤)
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