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20日、英メディアの「中国人の誠実度は最低」とする報道に対し、環球時報が専門家の見解を紹介し反論している。写真は日本。
各国の誠実度「最高は日本と英国、最低は中国」=英国の調査に中国専門家は「話題作りの要素が強い」と反論
http://www.recordchina.co.jp/a123620.html
2015年11月22日(日) 15時48分
2015年11月20日、英メディアの「中国人の誠実度は最低」とする報道に対し、環球時報が専門家の見解を紹介し反論している。
英紙デイリーメールは18日の報道で、英イースト・アングリア大学の経済学教授が主導し世界15カ国1500人に対してインターネットで行った調査を紹介。
対象者に音楽を聞いてもらいその音楽にまつわる問題に答えてもらうというテストでは、全問正解で報酬を支払うというルールで調査を実施。「ネットでの検索は不可」としたが、問題のうち非常に難易度が高い問題がいくつかあり、正解するにはネットで調べる必要があるため全問正解はほぼ不可能。そんな中、日本人は最も誠実で、次いで英国との結果になった。一方で、最も不誠実だったのはトルコで、中国が続いた。このほかのテストでも中国はうそをつく割合が高く、総合的に中国人の誠実度は最低で、日本人と英国人が最高だったとした。
英イースト・アングリア大学は、「文化や習慣などの要素により行動が違ってくるため、テストの結果と誠実度を直結することはできない」としながらも、「経済的発展が遅れている国は誠実度も低い」と指摘している。
同調査に対して中国社会科学院国際中国学研究センターの何培忠(ホー・ペイジョン)副主任は19日、「娯楽的で話題作りの要素が強い調査。重要な社会学調査において、抜かりのない論証が不可欠。だがこの調査にはそういった論証の行程が見られない」と述べた。さらに、「経済発展が遅れているほど誠実度が低い」との主張に対しては、「貧困国家の国民がうそをつく割合が高いかどうかに関しては、文化や経済、社会など多くの方面を考慮する必要がある。インターネット調査したくらいで経済発展と誠実度の関係を立証できるわけがない」と反論した。(翻訳・編集/内山)
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