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10日、中国のIT情報サイト・中関村在線に、「中国人は日本にぼったくられても喜んでいる」と題する記事が掲載された。資料写真。
日本人にぼったくられ、嘲笑されても喜ぶ中国人たち―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a120863.html
2015年11月11日(水) 12時15分
2015年11月10日、中国のIT情報サイト・中関村在線に、「中国人は日本にぼったくられても喜んでいる」と題する記事が掲載された。
統計によると、2014年に日本を訪れた中国人観光客は240万人に達し、消費額は5583億円に上った。今年も中国人観光客は増加し続けており、“爆買い”の勢いは衰えていない。記事は、こうした消費意欲の旺盛な中国人観光客に狙いを定めた在日中国人や日本人が、法外な値段で商品を販売するケースがあると指摘している。
このほか、世界最大のショッピングサイト・淘宝(タオバオ)で日本人がネットショップを出店するケースも増えているという。ある日本人は、日本製の化粧品や雑貨、目薬、子ども用品などを販売。26万円の釣り竿が150万円、3万円のゴルフクラブが15万円など、どれも一般的な価格の2〜6倍の高値で販売しているが、売れ行きは好調だ。こうした日本人が運営するネットショップには、翻訳サイトを使ったカタコトの中国語が並ぶが、それが逆に日本人の店だという信用につながっているようだ。
記事は、中国人観光客の購買力を表現した“爆買い”という新語が、中国でもそのまま使用されていることに触れ、「実は“爆買い”は日本語ではからかうような意味があり、世間知らずで、目に入るものは何でも買う田舎者を形容している」と指摘。「大金をはたいて日本製品を買っても、日本人に嘲笑され、国内では『愛国心がない』とのレッテルを貼られている」などと伝えている。(翻訳・編集/北田)
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