17日から23日までの1週間、中国にかかわる主な動きとして、習近平国家主席の英国公式訪問などが報じられた。写真はロンドン。

＜中国の週間動向＞習近平主席が英国公式訪問で7兆円強の商談契約、日本とは靖国・東シナ海問題で外交部が反発
http://www.recordchina.co.jp/a121830.html
2015年10月24日(土) 10時40分

2015年10月17日から23日までの1週間、中国にかかわる主な動きとして以下のようなニュースが報じられた。

▼習主席がキャメロン英首相と首脳会談、7兆円超える契約結ぶ
習近平（シー・ジンピン）国家主席は19日から23日までの日程で英国を公式訪問した。21日はキャメロン首相と会談し、400億ポンド（約7兆4000億円）の商談について契約した。

▼中国外交部、靖国・東シナ海問題で日本に反発＝「筋が通らない」
中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は19日、安倍晋三首相の靖国神社への真榊（まさかき）奉納や閣僚が同神社を参拝したことについて、断固反対する立場を改めて示した。また、日本が東シナ海でのガス田開発中止を求めている問題でも22日に「筋の通らない要求」だと反発する姿勢を示した。

▼第3四半期GDP発表、約6年ぶりに7％下回る、6．9％の伸び
中国国家統計局は19日、今年第3四半期の国内総生産（GDP）は前年同期に比べ6．9％の伸びを示したと発表した。7％を下回るのは6年半ぶり。

▼9月の中国人訪日客が49万人を記録、前年同月に比べ2倍に拡大
日本政府観光局の21日の発表によると、9月の中国人訪日客が前年同月比2倍の49万1000人を記録したことが分かった。1〜9月の累計は前年同期（178万人）の2倍強の383万8000人。

▼フィリピンで中国人外交官射殺、容疑者は中国人夫婦＝身柄は本国へ
フィリピン・セブのレストランで21日、宋栄華（ソン・ロンホア）中国駐セブ総領事ら外交官3人が銃撃される事件が発生し、宋総領事が負傷、他の2人は死亡した。容疑者は中国籍の夫婦で、身柄は中国側に引き渡される見通し。（編集/野谷）

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