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中国人の日本での「爆買い」、中国ネット民はどう考える?―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/430322/
2015年10月09日
中安在線は8日、今回の国慶節連休でも生じた中国人観光客による日本での「爆買い」に対する中国ネットユーザーの意見を紹介する記事を掲載した。
「一部の中国人は、中国の製品基準が日本よりも低いために品質に差が出ていると考えているようだ。しかし、これは日本製品を爆買いする理由にはならない。口先では愛国を叫びながら、行動ではなんでもありというのは我慢ならない」
「国外での爆買いについてはよくよく考えるべき。消費者が買い物する際のポイントはコストパフォーマンス。みんな安くて良い品を買いたがる。国外の製品の品質が国内より劣っていたら、誰がわざわざ遠くまで買いに行くだろうか。国外での爆買い現象を避けるには、第一に関税を引き下げて国内外の値段差を縮めること。第二に、国産品の品質をちゃんと高めることだ」
「庶民が豊かになって国外旅行で視野を広げられるようになったのはいいことだ。円安で世界のブランド品は国内で買うより安くなっている。安くて良い品はみんな喜ぶもの。愛国云々とは関係ない」
「中国人が連休中に爆買いしているのは日本だけに非ず。かなり多くの国や地域で起きているのだ。わが国の消費トレンド構造に変化が起きている今、海外で買い物をする人に道徳的批判を浴びせるのは、いささか酷ではないのか?」
「海外での買い物ブームの本質は、中国の産業がミドルクラス・ハイクラスへとレベルアップして、自国の主流層が買いたがるような良い商品をより多く生産できるようになる必要性に差し迫られているということなのだ。こういった角度から見れば、国外での爆買いが完全に悪いというわけでもない」
(編集翻訳 城山俊樹)
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