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中国南西部 13か所で連続爆発 6人死亡[NHK]
9月30日 22時47分
中国南西部の広西チワン族自治区で30日午後、13か所で相次いで爆発があり、中国のメディアは、これまでに6人が死亡、数十人がけがをしたと伝えました。国営の新華社通信は、警察が地元の男を容疑者として特定し捜査していると伝えました。
中国のメディアによりますと、南西部の広西チワン族自治区柳州で、現地時間の30日午後4時ごろ(日本時間の午後5時ごろ)、相次いで爆発があり、これまでに6人が死亡したということです。このほかに、地元のメディアは数十人がけがをして病院に運ばれ手当てを受けていると伝えています。
中国版ツイッター「ウェイボー」に投稿された現場だという写真には4〜5階建てとみられる建物の一部が大きく崩れている様子が写っていて、中国のメディアは現地の警察の話として、ショッピングセンターや地元政府、それに病院など13か所で小包が連続して爆発し、警察が連続爆破事件と見て調べていると伝えています。
この事件について、国営の新華社通信は警察が地元の33歳の男を容疑者として特定し、捜査していると伝えました。
これまでも爆発事件で多数の死傷者
中国ではこれまで多数の死傷者が出る爆発事件がたびたび起きています。
去年9月には、中国西部の新疆ウイグル自治区の商店などで複数の爆発が起き、自治区の政府系ニュースサイトは、市民や警察官など合わせて10人が死亡したとして、交番や市場などを狙った組織的で悪質な爆弾テロ事件だと伝えました。
この自治区では同じ年の5月にも、中心都市ウルムチの朝市に車が突っ込み爆発物が投げつけられて、130人以上の死傷者が出たと伝えられています。
また内陸部の山西省ではおととし11月、中国共産党の建物の近くで相次いで爆発が起きて、1人が死亡し17人がけがをしたと伝えられるなど、多数の死傷者が出る事件がたびたび起きています。
日本総領事館 メールで注意呼びかけ
爆発があった広西チワン族自治区を管轄する広州の日本総領事館は30日夜、中国に住む日本人に対して注意を呼びかけるメールを配信しました。
広州にある日本総領事館によりますと、爆発があった広西チワン族自治区の柳州には日本人20人が在留届を出しているということです。また、広西チワン族自治区全体では、観光地として有名な桂林などを中心に日本人207人が在留届を出しているということで、総領事館は中国に住む日本人に対して最新の情報を入手したうえで、周囲の状況に注意するよう呼びかけるメールを配信しました。
これまでのところ、この爆発で日本人が被害に遭ったという情報は入っていないということで総領事館が情報収集に当たっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150930/k10010253761000.html
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