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習主席、国連サミットで途上国支援を発表 多くの国家元首から握手求められる―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/429493/
2015年09月27日
中国新聞網は27日、中国の習近平国家主席が米ニューヨーク時間26日午前10時半に国連サミットで演説を行い、途上国支援の姿勢に大喝采を浴びたと報じた。
演説の中で習主席が南南協力(途上国どうしの協力支援)ファンドを立ち上げ、1回目として、20億米ドル(約2410億円)の資金を提供することを発表した際、会場からは大きな拍手や歓声が巻き起こった。さらに、後発開発途上国に対して2030年までに120億米ドル(約1兆4500億円)を投資するとともに、後発開発途上国、内陸開発途上国、小島嶼開発途上国が抱える、2015年末に満期を迎える未償還の政府間無利息借款の債務を免除することに言及すると、再び拍手と歓声が起きた。
中国人の国連職員は「スタッフまでもが拍手喝采していた。多くの国の代表者が習主席をカメラで撮影していた」と語り、国連経済社会理事会の関係者は「政府関係者による国連での演説で、喝采によって中断することはとても稀。中国による途上国への配慮や支援は口だけではなく、実際にお金を出してやっている。先進国は学ぶべき」と述べた。
習主席は演説首領後、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長と会談を行う予定だったが、会場である国連総会議場の外に出た際、握手を求める各国首相が殺到した。呉紅波・国連事務次長は「こんな状況は初めて」とするとともに、「スピーチは短かったが、国連サミットで最も歓迎された発言だった」と誉めそやした。
呉次長によると、習主席と潘事務総長との会談は予定の時間を大幅に超えて行われ、潘事務総長が習主席の演説を高く評価するとともに、持続可能な開発目標(SDGs)達成において中国の役割が必要不可欠との認識を示したという。
(編集翻訳 城山俊樹)
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