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25日、中国紙・楊子晩報によると、蘇州の一部レストランでは生ゴミや腐敗した食べ物を餌としたナマズを提供していると報じた。
蘇州のレストランが“腐った”エサで育てたナマズを提供、店は「魚に米を食わせればいいのか?」―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a119809.html
2015年9月26日(土) 13時10分
2015年9月25日、中国紙・楊子晩報によると、蘇州の一部レストランでは生ごみや腐敗した食べ物を餌としたナマズを提供していると報じた。
問題の焼き魚店「江辺城外」が仕入れているナマズの養殖場は、上海青浦区に位置する。記者が訪れたところ、養殖場では悪臭が漂い、水には死んだ魚やごみが至る所に見受けられた。養殖場のオーナーによると、ナマズは基本的に上海や蘇州市場に出回っており、主に焼き魚の原料として使われる。同養殖場では、25万キロのナマズを飼育しており、シーズン中には数日で完売するという。養殖場に積み重ねられたエサ箱の中身は、すべて生ごみや腐敗した食べ物であった。作業員によると、「ナマズは魚など生臭い物が好物で、生ごみはコストもかからず飼育するのに最適」だという。
生ごみを食べて育ったナマズは、ここから蘇州市場に出荷され、各料理店で味付けの濃い調味料で調理され、市民の食卓に上る。今年6月、湖北省食品薬品監督管理局が劣悪な環境で飼育されたナマズの抽出検査を行ったところ、養殖場の水からは、標準値を超えるアンモニア、リン、大腸菌や農業部が使用を禁止しているフラゾリドンも検出された。これら毒素は発がん性リスクがある。
記者が同レストランを訪れると、店先にはナマズなど焼き魚の原料の検査結果が掲示されていた。しかし、検査項目には肝心の重金属などの項目は明記されておらず、魚のイラストの吹き出しには、「なぜ有機肥料で作られた野菜は緑色食品(自然で良質な食品)で、たまに腐ったものを食べる魚がゴミ魚なの?魚も米やアワビを食べなくてはいけないの?」などと記されていた。
専門家によると、国は生ごみなどを魚の飼料してはならないとは明文化しておらず、飼料に伝染病の可能性がないと保証できれば問題ないという。(翻訳・編集/霧島)
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