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上海の家庭、多くは「かかあ天下」 既婚女性への調査で明らかに―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/429332/
2015年09月25日
新聞晨報は24日、上海市婚姻家庭研究会などが実施した最新の調査結果で、同市では多くの家庭において妻が夫よりも発言権や実権を持つ「かかあ天下」であることが明らかになったと報じた。
同研究会などの調査は、同市の働く既婚女性509人を対象にして行われた。対象者のうち36−55歳の中年女性が半数程度を占めているほか、同市の戸籍を持つ人が95%以上、大専(高等専門学校)以上の学歴を持つ人が7割以上だった。
「誰が家庭において強い発言権を持っているか」との問いでは、「夫」との回答が19.8%だったのに対して「妻」の回答が39.5%に達し、「夫も妻も変わらない」の37.9%をも上回った。また「実権」がどちらにあるかの質問でもほぼ同じ数値となった。このほか、夫婦で諍いが発生した場合「夫が譲歩する」が50.3%にのぼり、「妻が譲る」はわずか17.1%にとどまっている。
調査ではまた、同市の家庭においてはハード面の管理を夫が行い、ソフト面を妻が管理する傾向も見られた。
これらの結果について専門家は「上海特有の環境や文化が、現地の家庭生活環境や家庭の管理運用モデル、夫婦の関係を決定づけている。こういった特性は呉越文化から来たものであり、多様性を受け入れて『郷に入れば郷に従う』などといった特徴がある。『上海派』の夫婦関係は100年あまり前から、徐々に形成されてきたものなのだ」と語っている。
(編集翻訳 城山俊樹)
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