中国から伝わった伝統技術、日本の職人たちが伝承し進化させる―中国メディアが紹介
http://www.focus-asia.com/rss/429330/
2015年09月25日

中国メディア・人民網は２２日、「中国から伝わった技を用いた日本の伝統技術が、日本人の職人たちによって守られ、進化している」として、関西地域での伝承の様子を伝えた。

記事で紹介したのは大阪の大阪錫器、堺打刃物、堺線香と奈良の三輪そうめん。いずれも中国と日本の２０００年以上にわたる交流の歴史の中で、中国からかつて日本の政治・文化・経済の中心地だった関西地方に伝わり、今も受け継がれている技としている。

堺打刃物については、「鉄器は中国と朝鮮から日本に伝わり、弥生時代から使われていた。中国、朝鮮との交流の中で日本人は徐々に鉄の加工技術を学びとり、堺では平安時代末から刃物が造られるようになった」と紹介している。

（編集翻訳　恩田有紀）

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