江西省のコンクリート防護柵に多数の断裂、中から大量の発砲スチロール・・当局担当者「新工法を採用した」
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2015年09月24日

江西省瑞昌市の鉄道路線の橋や溝渠に設置されている長さ約３５０メートルのコンクリート防護柵に、多数の断裂が発生し、中から大量の発泡スチロールが発見された。９月２２日、人民網が伝えた。

記者が２０日に現場を訪れたところ、市民たちは「手抜き工事そのものだ」「まさに『発泡スチロール』工事だ」と言いたてた。

これに対し瑞昌市建設局の担当者は「高さのある擁壁構造なので、コンクリート防護柵の内部までセメントを使用したら、擁壁への負担がかかって倒れやすくなる。２０１２年の建設時にセメントに発砲スチロールを詰める新たな工法を採用した」と述べた。しかしながら、わずか３年でこれだけ断裂が生じており、安全上の問題が出ているとは。瑞昌市政府は改修することを決めたという。

（編集翻訳　浦上早苗）

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