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中国の精子バンクが「精子を提供すればiPhone 6sが買える」とネットで呼びかけ、物議醸す―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/428970/
2015年09月18日
長江商報は16日、湖北省や上海市の精子バンクが「腎臓を売らなくても精子を提供すれば簡単にiPhone 6sが買える」とするメッセージをネット上に流し、物議を醸していると報じた。
湖北省人類精子バンクは現地時間14日午後5時、微信(中国のインスタントメッセンジャーアプリ)の公式アカウント上で「iPhone 6sを買うための新提案」と題して「腎臓を売らなくても簡単にiPhone 6sを買える方法がある。それは精子を提供すること」とのメッセージを発信した。また、上海市の仁済医院精子バンク、上海人類精子バンクのアカウントも15日に似たような内容のメッセージを出した。
メッセージは精子の提供者の募集広告になっており、「40ミリリットルで国から5000元(約9万4400円)の補助が出る」、「22−45歳の男性の精子が必要」などといった文言が書かれていたという。これを見たネットユーザーの大学生は「宣伝するのは悪いことではないと思うが、これはちょっと誘い込む感じがする」とコメント。他の市民からも「精子の提供は公益行為なのに、新しい携帯電話と結び付けるのはいささか本質が曲げられている感が否めない」といった感想が出る一方、ある大学生は「悪いことは何もない。確かに新しいプランだ」と肯定的な見解を示した。
湖北省人類精子バンクの担当者は「公益事業であり、提供者の募集には困難が伴ってきた。さまざまな制限により募集に関する情報を広告掲載することができないため、ここ数年は募集情報が非合法の情報に埋もれる形になっており、正規の精子バンクに対する誤解が生じている」と語る。
問題となっているメッセージについては「宣伝効果があるとされる他のアカウントのやり方を模倣した」と説明。「スポットを当てる場所、宣伝の角度が違うだけだと認識している」との見解を示した。また、募集対象者が22−45歳の健康な男性であることから「メッセージの内容について自分で判断する能力もあると思う」としている。
(編集翻訳 城山俊樹)
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