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(昨晩のTBS報道特集)
〔抗日の裏側で見た日本ブーム〜抗日ムードを演出 中国で見た市民の素顔〕
(北京市内は)戦後70年を記念して抗日一色にも見える現代の中国だが、一般市民の意識は必ずしもそうではない。北京空港には軍事パレードが行われたおとといも、日本から帰ってきた旅行客の姿がアチコチにあった。
市内にある書店に入ると、日本向けのガイドブックがあり、日本文化への関心も高い。日本人作家の小説も人気の様。日本関係の本棚に「知日」という月刊誌があった。日本の文化をさまざまな角度から切り取り、日本をより深く知るために創られた雑誌だ。
「知日」の編集部を訪ねた。編集長は蘇静さん(34歳)である。日本語は話せないが、日本の小説やマンガ等が大好きで、日本をもっと知りたいという興味から4年前「知日」を創刊した。売れているのはマンガである。取り上げるテーマはユニークなもの。マンガ、萌え、妖怪や断捨離もある。中には暴走族を特集したものもある。この特集では服装や改造バイクなども紹介、みんな面白いと言っている。次の号では富士山を特集する予定だ。
この雑誌一冊700円(35元)で、中国の物価から見ると高めだが、10〜30代の年齢層に毎号5〜10万部が売れている。
蘇静「”知日”という雑誌は、私自身のために創っている。よく日本のメディアでは、中国の若者たちは反日と言われていて心配しているようですが、実際には本当の反日の若者はそんなに多くないと思う」
−この雑誌を出すことで、摩擦や批判はこれまでなかったか。
蘇静「もちろんありました。日本のいいところばかり紹介して、なぜ悪いところ伝えないのか、といわれた事はある。どう答えるか困ったが、やはり逃げることはできません。日本から学ぶべきことは沢山あると思う」
戦後70年の今年は特に風当りに強さを感じるという蘇静さん、しかし国と国の向き合い方と個人と個人の向き合い方は分けて考えるべきだと強調。
蘇静「若い人は、国家主義という考え方をなるべく持たない方がよい。その考えには問題がある。国と国の争いは虚しいものだ。政府か負ったものに私たちは巻き込まれている。社会の体制や選挙の仕組みは違うのだから、国が重要でないとまでは言わないが、中日関係ですぐ言い争いになるのは良くない。中国と日本は済む場所が違うだけだ」
・(韓国も七割の若者たちが「日本が好きだ」と)
http://www.asyura2.com/14/asia16/msg/786.html#c5
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