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中国軍事パレード、日本人はどう見た？華字メディアが街頭インタビュー
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427990/
2015年09月03日
日本の中国語メディア、日本新華僑報は３日、中国が北京で同日行った抗日戦争勝利７０周年記念の軍事パレードについて、日本人の見方を取材するため、街頭インタビューを行い、その答えについて伝えた。
取材に対してＩＴ系の仕事をしているというある男性は、「今回の軍事パレードで改めて、中国の強大さが示されたように思う。中国が今後、日本と良好な関係を築くことを望む」と話した。
また流通関係の４０代の男性は、「同僚にも中国人がいて、仲良くしている。彼らの勤務態度はとてもよく感心する。ただ、今回の軍事パレードによって中国で２〜３年前のような反日デモが起こることが心配だ。これ以上関係が悪くならないように願っている」と答えた。
一方、中小企業の経営者だという４０代の男性は「日本メディアは“中国の脅威”を強調しているようだが、軍人の仕事は自国を守ることであり、軍事パレードの実施は別に悪いことではない」とコメント。
大学３年の女子学生は、「中国政府が国際社会に向けて自国を宣伝することは、よくないイメージを生みやすい。ただ私は中国人自体には悪いイメージは持っていない」と話した。
軍事パレードの前に演説した習近平国家主席は、３０万人の兵力を削減すると宣言した。これについて市議経験があるという人は、「すばらしいことで、日本人として歓迎する。軍縮、特に核軍縮はアジア太平洋地域でも世界でも非常に重要なことだ。中国だけでなく、世界各国が努力する必要がある」と語った。
（編集翻訳 恩田有紀）
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