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強者を崇拝する文化を持つ日本、なぜ第2次大戦の被害者を演じたがるのか?―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427848/
2015年09月03日
2日付の中国メディア・澎湃網は、「強者を崇拝する文化を持つ日本がなぜ、第2次大戦の被害者を演じたがるのか?」と論じた上海社会科学院国際関係研究所の学者の寄稿記事を掲載した。
記事は日本文化について、強者を崇拝し、強者に従属し、強者に挑戦する「強者文化」だと表現。日本人はまずは強者に学んでそれを基盤に自らも強者になり、強者が確立した秩序の中で強者に従属して生き残り、強者との緊密な関係により大きな利益を得て、強者の力が弱ったり自らの力が強まったりした途端に自らがその地位に取って代わるという欲望をあらわにすると指摘した。
近年、歴史問題が日本の負の遺産となっており、隣国との争いは日本の国益や国際イメージにダメージを与えている。日本の侵略と植民地支配に対し、国際社会には共通認識が形成されているが、日本がこれに逆らうため、国際社会の批判を浴び、日本の戦後の平和的なイメージを損ねている。そこで、日本は加害者のイメージを払しょくし、被害者となって国際社会の同情を取りつけようと考えた。被害者のイメージを売ることは日本の「強者文化」とは矛盾しているわけではなく、むしろ「強者」になるためだ。
歴史はすでに発生した事実であり、いかなる力もそれを変えたり消したりすることはできない。日本が加害者の責任を深く反省すれば、隣国との和解も実現し、互いの信頼関係も構築できる。日本は未来志向の戦略を確立する必要がある、と記事は指摘している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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