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日本旅行中に小さな事故に遭遇、双方の態度に「やはり賞賛すべきこと」―中国ネット
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427265/
2015年08月30日
中国では、軽微な交通事故に対する拙い処理によって大きなトラブルが発生したとのニュースがしばしば登場する。騰訊網は２４日、ある男が先日自動車を運転中に路線バスと軽い接触事故を起こし、路線バスの運転手に暴力を振るったことで病院送りにして警察から行政拘留処分を受ける事件が発生したことを伝えた。
日本でこのようなトラブルが起きた場合、どうなるのか。ある中国ネットユーザーが先日、日本旅行の感想をネット上に公開し、その中で東京で遭遇した小さな事故について紹介している。以下がその内容だ。
日本には何度も行っているが、毎回思うのは秩序正しいということだ。電車に乗ろうとすれば並ぶし、エスカレーターに乗る時は右か左のどちらかを空けておく。そんな日本の東京で、小さな事故に遭遇した。
それは、小さな路地で起きた事故だった。ラーメン屋の窓際の席でラーメンが来るのを待っていると、道を通り過ぎようとした人力車がベビーカーの中の子どもにぶつかったように見えた。親が警察に通報すると、程なく警官らしき人が４、５人やって来て状況を尋ねるとともに、救急車も到着。親が子どもを抱えて救急車に乗せた。
その後、人力車のタイヤの直径や現場の寸法を測る様子が見られた。すべての行程において人力車夫と子どもの親が立ち会っている。警官に説明する際には、双方が互いに言葉を交わすようなシーンは見られなかった。
きっとみんな十分な保険を掛けているのだろう、と推測した。トラブルが起きれば警察に通報し、警察は事故報告を出す。そして賠償すべきものは賠償し、届け出るべきことは届け出る。双方に経済上の衝突はない。何はともあれ、双方が礼儀正しく冷静さを保っていることはやはり賞賛すべきことである。
（編集翻訳 城山俊樹）
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