http://www.asyura2.com/15/china6/msg/791.html
Tweet |
中国建設銀行にゴールドマン・サックス・・中国本土で「パクリ金融機関」まで出現―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427474/
2015年08月28日
台湾・自由時報電子版は28日、次から次と「パクリ製品」が出てくる中国本土において、このほど中国第2の規模を持つ中国建設銀行やゴールドマン・サックスといった金融機関の「パクリ」が出現したと報じた。
新華網によると、「パクリ中国建設銀行」は山東省に出現したという。外観やカウンター、通帳、カード読み取り機、コンピューター、監視機器などすべてが本物そっくりで、ある市民は「4万元(約75万6000円)を預金し、その後引き出せなかったことでようやくニセモノであると気づいた」とのことである。
当事者は「パクリ中国建設銀行」を作った動機について「手っ取り早く稼げると思ったから」と語っており、すでに警察当局に身柄を拘束されているという。
ブルームバーグによると、広東省深セン市では「高盛(深セン)融資租賃有限公司」とゴールドマン・サックスの関連企業を思わせる会社が出現。看板に使われたフォントも、本物のゴールドマン・サックス社と瓜二つだった。このパクリ会社の存在は、米国のカジノ組合が「この会社の責任者とされる人物が、実際は香港に常駐している金取引業者だった」と中国当局に通報したことで発覚したようだ。
しかし、この会社の名前を変更させることは相当困難なのだとか。ある弁護士は「中国の慣例では、先に登録したもの勝ちであり、商標権侵害で現地の裁判所を説得させることは難しい」と指摘している。
(編集翻訳 城山俊樹)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。