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軍事パレードに参加するのは“弱・小・貧困国”ばかり?中国メディアが反論
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427365/
2015年08月27日
9月3日、中国が戦勝70周年を記念して行う軍事パレードが近付いてきた。中国のインターネット上ではこのところ、「パレードに参加するのは世界の弱国、小国、貧困国ばかりだ」との指摘が出ているという。中国・環球時報は27日、これに反論し、「そうした指摘はひどい偏見によるものだ」と批判する記事を掲載した。
記事ではまず、中国外交部の発表から「中国が今回の軍事パレードに招待した国が51カ国で、このうち49カ国が出席を表明したが、日本とフィリピンは応じなかった」、「49カ国のうち30カ国が国家元首、または政府首脳を派遣し、残る19カ国は政府高官を派遣することになった」と紹介し、これまでに分かった出席者を列挙した。
出席する国家元首や政府首脳には、ロシアのプーチン大統領、韓国の朴槿恵大統領、エジプトのシシ大統領、南アフリカのズマ大統領らが含まれる。また、政府高官を派遣する国としては、フランスやイタリア、英国、米国といった先進国の名前も並ぶ。
こうしたことから記事では、「『中国の軍事パレードに参加するのは弱国、小国、貧困国ばかりだ』との指摘はあたらず、いわゆる弱国、小国、貧困国に対するひどい偏見によるもの。偏狭な大国のショービニズム(極端で排外的な愛国主義)が表れたものだ」と批判的に訴えた。
また、なぜ欧米の主要国などが首脳を派遣しないのかという点については、パレードにロシアのプーチン大統領が出席することや、西側諸国が冷戦時の意識を引きずり、中国の台頭と日々強大になる軍事力に対していい気分でいられないことなどが原因だと分析した。
(編集翻訳 恩田有紀)
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