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16日、中国人民解放軍北京軍区の参謀長は天津市で発生した大規模爆発の事故現場に2カ所に分かれて数百トンのシアン化物が存在することを明らかにした。
<天津爆発>シアン化物は2カ所に分かれて数百トン存在、中和と遮断、運搬の3方法で処理―中国
http://www.recordchina.co.jp/a116759.html
2015年8月17日(月) 12時30分
2015年8月16日、新華社によると、中国・天津市で12日深夜に発生した爆発事故に関する6回目の記者会見で、中国人民解放軍北京軍区の史魯澤(シー・ルーザー)参謀長少将は事故現場に2カ所に分かれて数百トンのシアン化物が存在することを明らかにした。
史少将は「現場は多くのコンテナが無秩序な山積み状態になっており、あらゆる物と混在していて、管理していた会社の人間でさえシアン化物の場所を特定できなかった。だが、現場調査の結果、数百トンのシアン化物が2カ所に存在することが分かった」と説明した。
現在、爆発で外部に流出したシアン化物は1カ所に集め、過酸化水素水を加えるなどの方法で中和と溶解を進めている。また、シアン化物のある場所は1メートル以上の高さで完全に囲い、雨による化学反応を防ぎ、2次被害が発生するのを防止する。さらに、保存状態に問題のないシアン化物については、現場から回収して移送する。
記者会見に同席した天津市環境保護局の包景嶺(バオ・ジンリン)緊急対策本部長は、「シアン化物の大部分は良好な保存状態にあり、流出したのはごく少数。シアン化物汚染の無害化処理作業も順調に行われており、大気や飲料水への影響はない」と述べた。(翻訳・編集/本郷)
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