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北京冬季五輪開催決定で、河北省の貧困県が一転「雪の都に」・・現地住民は不動産の値上がり嘆く―香港メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/425147/
2015年08月02日
香港・東網は31日、国際オリンピック委員会(IOC)が同日、2022年の冬季五輪開催地に北京市を選んだことについて、雪上競技の大部分が行われる河北省張家口市崇礼県の住民から「不動産価格がまた値上がりする」と嘆く声が出たことを一部本土メディアが伝えたところ、ほどなく記事が削除される事態が発生したと報じた。
これまで貧困に喘いでいた河北省の小さな県が、「北京冬季五輪」決定によって一気に「中国の雪の都」に変身することとなった。県内の広場では、多くの住民が開催決定を祝っている。
一方で、「不動産がまた値上がりする」と嘆く声も少なからず聞こえた。本土メディアの記者は、この声を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で簡単に伝えたが、配信されてから約30分後には削除される事態に。関連報道のリンクも表示できなくなってしまった。
メディアによると、「北京冬季五輪」によって中国本土人3億人がウインタースポーツに興じるようになると予測されている。崇礼県などでは雪や氷をメインとした観光市場や不動産市場の掘り起こしがすでに始まっているが、1平方メートル当たり2万5000人民元(約50万円)という住宅価格は現地市民が二の足を踏む値段。一方、不動産業者は「北京人がターゲット」とし、現地の不動産業の前途に明るい見通しを立てている。
同県は張家口市北部にあり、北京からは約220キロメートル離れている。人口は約12万人で、そのうち10万人以上が農業従事者だという。
(編集翻訳 城山俊樹)
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