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26日、江蘇省南京市でごみ置き場に作られたイヌの飼育場で6歳と4歳の幼い兄妹が悲惨な生活を送っているとの報道に、中国のネットユーザーは怒りの声を上げている。
ごみを食べ、どぶ水を飲み、おりの中でイヌと一緒に寝る、幼い兄妹の悲惨な生活を市民が通報―中国
http://www.recordchina.co.jp/a115105.html
2015年7月28日(火) 14時14分
2015年7月26日、中国江蘇省南京市でごみ置き場に作られたイヌの飼育場で6歳と4歳の幼い兄妹が悲惨な生活を送っているとの報道に、中国のネットユーザーは怒りの声を上げている。
26日、南京に住むネットユーザーが「ごみの中でイヌと暮らす幼い兄妹」を画像付きで紹介。同市内のごみ置き場になっている荒れ地に、多くのイヌと幼い子ども2人が一緒に生活していると訴えた。
このネットユーザーが子どもたちの保護者である祖父に話を聞いたところ、子どもたちの両親は婚姻届を出していなかったため無戸籍で、両親はすでに別れており、父親が子どもたちを引き取ったと話した。だが、その父親も「経済的に苦しい」との理由で、今年2月に子どもたちを祖父に預けた。
祖父はイヌの飼育と販売で生計を立てているが、日中は外出してごみ置き場にはいない。子どもたちはお腹がすくとごみを漁って食べ、のどが渇くとドブに流れる汚水を飲む。夜はおりの中でイヌと一緒に寝る。ボロボロの服を着て、穴の開いたちぐはぐな靴を履き、あかまみれの子どもたちの姿は非常に衝撃的だ。
この投稿は大きな反響を呼び、各紙がこれを大々的に報じた。27日、現地政府や子どもたちの故郷である安徽省懐遠県政府も調査を開始。子供たちの保護と戸籍回復、就学などの問題解決に取り組むことを約束した。
だが、ネットユーザーらの怒りは収まらず、「かわいそうな子どもたち。親は何をしている。政府は?隣人は?ずっと無視してたのか?」「産んだら終わり。育てる気持ちもない。動物以下の親だ!」「こんな子どもたちが中国全土にどれだけいるんだろう?きっとすごい数なんだろうな」「一人っ子政策の弊害だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/本郷)
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