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使用済みトイレットペーパーを漂白して販売していた業者を摘発―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/424457/
2015年07月25日
江蘇省徐州市でこのほど、使用済みトイレットペーパーなどからトイレットペーパーを製造していた業者が摘発された。ペーパーは偽ブランド製品として2年間で300トン余りが販売されたという。揚子晩報が24日報じた。
同市沛県の公安当局は今年4月に通報を受け、捜査を開始。5月には業者の車両を追跡して同県内にある生産拠点を突き止めた。現場では車両から原紙が下ろされるとともに、某ブランドの包装が施されたトイレットペーパーが車両に積み込まれていた。その後の調べで、これらが偽ブランド品であることが明らかになった。
当局は今月10日、この拠点の経営者らの身柄を拘束するとともに、現場の差し押さえを行った。調べによると、経営者とその妻らは安徽省にある生活用紙業者から原紙を買い取り、拠点で簡単な加工と包装を施したうえで常州市の業者に引き渡していたという。そして、この業者が同市や周辺都市の卸売市場に卸していたようだ。
当局はまた、価値10万元(約200万円)あまりの偽ブランドトイレットペーパー、ロゴ入りの偽造包装袋2000個あまり、帳簿十数冊を押収。2013年からの2年間で、偽ブランドトイレットペーパーを300トン余り、価格にして200万元(約4000万円)あまりを販売していたことも明らかになった。
さらに、使用されていた原紙が、使用済みの紙ナプキンのほか、ゴミ箱から拾った紙屑、トイレから集めた使用済みのトイレットペーパーを使って作られていたことも発覚。拠点内には大量の汚れた紙が積まれ、カビや悪臭、蛆虫が発生していたとのことである。
(編集翻訳 城山俊樹)
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