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アジアインフラ銀、米国人の半数が「自国の参加を支持」・・日本人の反応は?―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/422340/
2015年07月04日
中国紙・環球時報は2日、傘下の世論調査機関が中国主導で設立準備が進むアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、世界各地で行った調査の結果を報じた。米国では約半数の人が「自国がAIIBに加盟してもらいたい」と答えたという。
調査は中国、日本、韓国、ベトナムのアジア4カ国と、ロシア、英国、ドイツ、フランス、イタリア、米国の計10カ国を対象に行い、1万558件の有効回答を得た。
AIIBの知名度に関する質問では、「聞いたことがある」と答えた人が全体で29.4%。国別では中国が62.7%、日本が54.0%、韓国が53.7%と東アジアで比較的高かったが、ロシア、英国、米国などでは15%前後にとどまった。
また、各国でAIIBについて「知っている」と答えた人のうち、「自国がAIIBに加盟することを支持する」とした人は全体で75.1%で、「支持しない」との答えは12.7%だった。
国別では「自国がAIIBに加盟してもらいたい」との答えが米国で49.4%。「加盟してもらいたくない」と答えた人は36.9%だった。一方、日本では「加盟してもらいた」との答えが10.7%にとどまった。
こうした結果について中国人民大学・重陽金融研究院の劉志勤研究員は、「非常に興味深い。AIIBの問題について日米政府は共同歩調をとっているように見えるが、国民の意見は米国が開放的、日本は政治・文化に閉鎖的な部分が反映されている」と指摘。
また、「米国で『中国経済の発展は米国にとって良いことだ』と考える人が増えてきた。米国政府のAIIBに対する拒絶は“ソフトな拒絶”だと言える。ただ日本では政府からマスコミまで中国の脅威を強調しており、AIIBを主導する中国をライバルだととらえる雰囲気が強い」と分析した。
(編集翻訳 恩田有紀)
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