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「ぜいたく品」爆買いも幸福感じられぬ中国人 生活中の「ぜいたく」を置き去りに―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/421590/
2015年06月25日
中国聯合商報は24日、「ぜいたく品」が中国人の代名詞となる一方で、物欲に走る中国人が生活の中にある「ぜいたく」を見過ごしているとする評論記事を掲載した。
近年、「ぜいたく品と言えば中国人」という状況になりつつあり、中国人が外国の名店で高級品を「爆買い」する話題は枚挙にいとまがない。統計によると、2013年には中国人のぜいたく品消費額が世界の47%に当たる1020億米ドル(約12兆6400億円)となった。
しかし、熱狂的なぜいたく品ブームの裏で、中国人の幸福度は盛り上がらない。ショッピングだけが目的の国外旅行では、単にぜいたく品を見せびらかすことができるだけで、幸福感や満足感を補てんすることはできないのだ。
国内経済が急発展し、人々の生活レベルが向上することにより、大部分の中国人が速いリズムの生活に慣れた。そこでは生活の質に対する要求がないがしろにされてしまい、その要求は消費によって自らの幸福や満足を高める方向へと変わりつつあるのだ。実際、身辺に貴重な宝があるのに、中国人はそれを見過ごしている。
どのように生活し、またどのようにスタイルを変えて生きていくか。生活こそ一種のぜいたく品なのだ。旅行を例にとれば、バカンスは本来生活の楽しみの延長であり、うまく時間を利用して、生活の意味を高めるもの。しかし、中国ではそうではないのである。
(編集翻訳 城山俊樹)
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