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22日、抗日の英雄と言われている清末の軍人、劉永福の墳墓が盗掘されたことに中国ネットが注目している。写真は劉永福の墓。
日本と戦った中国の英雄、劉永福の墓が盗掘被害、中国ネットは怒り爆発=「この民族に希望はあるか?」「日本人は大喜びだろうな!」
http://www.recordchina.co.jp/a112139.html
2015年6月23日(火) 7時24分
2015年6月22日、抗日の英雄と言われている清末の軍人、劉永福(リウ・ヨンフー)の墳墓が盗掘されたことに中国ネットが注目している。
劉永福は黒旗軍を率いてベトナムで10年以上にわたりフランスと戦ったほか、日清戦争では台湾で日本に抵抗し、外国の侵略に立ち向かった「民族英雄」と評価されている。
墓は故郷である広西チワン族自治区欽州市の山中に立てられていたが、無残にも墓碑は倒され、完全に掘り起こされていた。この墳墓は全国重点文物保護単位に指定されていたため、「適切な管理、警備を怠っていた」として責任者を処罰するべきとの報道も見られている。中国ネットでも、盗掘者に対する批判が多い一方で、管理に問題があるとして、中国の関連部門に対する批判が強い。以下は代表的なコメント。
「民族の英雄の墓すらも盗掘するような民族に希望はあるか?」
「盗掘した輩を極刑にしろ!」
「抗日の英雄の墓に金目のものはないはずだ。掘り起こして何の得がある?」
「墓の管理費はすべて役人のポケットに入ったために、管理がずさんだったのだと思う。管理者は盗掘者と同罪だ」
「(フランス・日本と戦ったことから)フランス人と日本人は大喜びだろうな!」
「きっと日本人の仕業に違いない」
「日本人が興味を示すような墓ではないだろ」
「中国は靖国参拝を批判しておきながら、自国の英雄の墓はまともに保護もできない」(翻訳・編集/内山)
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