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19日、中国メディア・新浪が伝えた中国による南沙諸島での民用施設建設の報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。写真は南シナ海。
南シナ海での民用施設建設を掲げる中国、“国際社会への奉仕”と説明=中国ネット「他国には信じてもらえない」「結局は軍用がメーン」
http://www.recordchina.co.jp/a111965.html
2015年6月20日(土) 5時16分
2015年6月19日、中国メディア・新浪が伝えた中国による南沙諸島での民用施設建設の報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。
中国外交部の報道官が「南沙諸島の埋め立て工事は近く完了する」と発言したのに加え、中国国家発展改革委員会は島に民用施設を建設するとの計画を発表した。海難救助や海洋研究など「国際社会にサービスを提供するため」と説明しており、主なものとして灯台や通信施設、船舶修理施設や気象、海洋観測センターなどを挙げている。
この報道について、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「これが終わったら次の埋め立て工事を始めよう」
「敵の侵入に備えてミサイルも配備すべきだ」
「観光客用のリゾート施設はないのか?」
「われわれは本当に国際社会への貢献を考えているのに、どうして信じてもらえないのだろう」
「正直なところ、民用施設は付け足しで造るようなもの。メーンは軍用!」
「祖国とはいえ、中国のやり方は横暴だ」
「中国は埋め立てを止めるって言っているのに、米国はまだ不服なのか?」
「海洋大国になるためには海洋での主権をはっきりさせないと。米国やフィリピンの反応なんてどうでもいい」
「中国の南シナ海での動きを一番警戒しているのが日本だ。中国は防衛のためと考えているのに、どうして日本や米国は強烈な反応を示すのか?」(翻訳・編集/野谷)
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