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韓国人は「なんでも世界遺産にしたがる」と中国メディア・・・「中国人はなんでもギネスに載せたがる」と中国ネット民＝中国版ツイッター
http://news.searchina.net/id/1575810?page=1
2015-05-29 11:49
中国メディア・新浪の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）アカウントは２４日、「何でもかんでも遺産申請しようとする韓国、それっていいことなのか？」とする文章を掲載した。
文章はまず、韓国が２００５年に江陵端午祭をユネスコ無形文化遺産登録させて以降、１３年にはキムジャン文化も同遺産に登録、１５年にはオンドルの遺産登録申請作業を正式に立ち上げたことを紹介。さらには、事の真偽は別として、箸も遺産申請しようとしているとの情報まで出たとした。
そのうえで、韓国が世界的な文化遺産登録を積極的に進める背景として「韓国は１９９０年代以降経済が急発展するとともに、文化を精神的支柱、成長の上で必要なものと位置づけてきた。だから、近年は遺産申請を重点戦略に据えてやっているのだ」と解説。そして、「隣国の動きが中国世論、関係当局による遺産保護意識を渙発（かんぱつ）したのだから、中国にとっても決して悪いことではない」と論じた。
この文章に対して、中国ネットユーザーは「これはわれわれに文化遺産への意識をさらに高める必要があると呼びかけてるんだな」、「われわれは自国の文化遺産をしっかり守らなければ」、「自分が守れないものは他人に奪われて当然」、「中国はいつもギネス記録を破ることばかり考えてるから……」といった自国の状況に対するコメントを多く残した。
また、一部のユーザーは韓国の姿勢について言及。「近年、韓国の文化力はぐんぐん成長している」、「韓国人は中国人より文化をリスペクトしているということ」、「韓国は文化立国政策を実施している」といったポジティブな感想が出る一方で、なおも「韓国人は恥知らず」、「何もないからあらゆる物を占有したがる」、「単に存在感が欲しいだけ」という批判的なコメントも少なからずあった。
ただ、韓国に対するネガティブな発言はややトーンダウンした印象も。「『すべて韓国のもの』というのは、８０％が中国人によるでっち上げ」、「端午祭と中国の端午節は別のもの」としたり、韓国に対する過剰な批判、煽りを控えるべきだとするユーザーも目立った。
中韓による「遺産レース」をやみくもに煽り立てるよりも、相手の姿勢から自らの至らなさを省みようという態度は賞賛されるべきではないだろうか。（編集担当：近間由保）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）
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