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欧米で人気の武士や忍者、中国武侠はなぜ人気がない?「武士と騎士は似ているから」「西洋人には武侠を理解できない」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a109709.html
2015年5月27日(水) 1時38分
2015年5月22日、中国の掲示板サイトに、「なぜ欧米への文化輸出で中国武侠は日本の武士に及ばないのか?」と題するスレッドが立った。
スレ主は、ミュータントタートルズやキル・ビルなどを挙げ、「武侠も忍者も同じくらい神秘的で超自然的なものなのに、映画などの文化面では中国武侠は忍者ほど扱われない。武器でも日本刀は武士の象徴として出るのに、武侠の伝統的な刀は出てこない」と指摘。その理由について尋ねている。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「日本の武士のイメージが西洋の騎士と似ていて、名誉や身分の象徴だからだ。それに武士を題材にしたアニメやゲームの影響も大きい」
「やはり日本はアニメとゲームでよく出るからだと思う。中国武侠は映画に出てくるだけで、外国人には理解できない」
「武士は地位がある支配階級だが、武侠は地位のない街中に埋もれる存在で、小説の中にのみ出てくるからだ」
「武侠を西洋人が理解できるわけがないだろ。西洋人は統治者階級を守る武士や騎士の方が好きなんだよ」
「中国武侠は複雑だからな。外国人には理解できないんだよ」
「中国武侠は中国哲学と文化の中にあり、簡単に理解できるものではない」
「中国人自身が武侠映画をあまり撮らないからな。西洋人が撮るわけがない」
「武侠は人が飛んだりして嘘くさいからな。武士の方が真実っぽい」
「すべては黒澤明監督のおかげだと思う」
「米国人は日本と中国の区別があまりついていない人が多いと思うのは俺だけ?」(翻訳・編集/山中)
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