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高校生が学校食堂を集団で破壊、駆けつけた警察車両も標的に=ネットユーザーが「よくやった!」「中国の未来は明るい」と称賛した理由は―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a109044.html
2015年5月17日(日) 4時0分
2015年5月14日、中国・河南省永城市実験高級中学(※日本の高校に相当)で数百人の生徒たちが学校の食堂に乱入。窓やテーブル、椅子などを破壊し、警察車両も襲われるなど現場は一時大混乱となった。中国紙・大河報(電子版)が伝えた。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には14日夜から、同校の生徒と思われるユーザーの投稿が相次いだ。そこには生徒たちで埋め尽くされた食堂内部とその周辺の画像や、床に転がったテーブルや椅子の画像などが添えられていた。また、通報で駆けつけた特別警察の車両も生徒たちに襲われた。フロントガラスが割られ、横転した警察車両とそれを取り囲む大勢の生徒たちの画像もあった。
中国の公立学校はほとんどが寄宿制であり、児童、生徒、学生は学校の敷地内にある宿舎で生活する。食事は三食すべて食堂で取るが、食堂運営を外部の事業者に委託しているケースが多く、「値段が高い」「肉がない」「長時間並ばなければならない」「すぐ売り切れる」といった状況が全国各地の学校で発生している。
永城実験高校の生徒たちも「学校食堂では食事ができない」との理由で、日ごろから学校外の店で食べ物を調達していた。学校食堂の経営者はこの状況に強い不満を抱いていたことから、この日学校の敷地内でゆで卵を売っていた高齢女性を捕まえ激しい暴行を加えた。これに怒った生徒たちは、学校側に対して食堂経営者の処分と被害女性への謝罪を求めた。しかし、学校側からは何の回答も得られず、経営者も姿を消したため、食堂に集まり抗議活動を始めたという。
この騒動に、中国のネットユーザーの多くが、「よくやった!えらい!」「こういう若者がいるなら中国の未来は明るいぞ」「学校は食堂経営者とぐるになって生徒から金を巻き上げている。生徒たちが怒るのは当たり前」と、生徒の行動を称賛する声を寄せている。(翻訳・編集/本郷)
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