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中国、冷え切った日中関係改善に意欲?日中ネットは「戦争準備は不可欠」「中国共産党は大嫌い」とバトル
http://www.recordchina.co.jp/a108933.html
2015年5月16日(土) 7時17分
2015年5月15日、中国政府系シンクタンク、中国社会科学院日本研究所は13日、15年版「日本青書」を公表、「日中関係は深い競争と深い協力が並行する常態へと加速的に入っていく」と指摘した。そこには冷え切った関係からは好転させたいとの中国政府の思惑ものぞくが、日中両国の溝は依然として深く、両国のネットユーザー間ではバトルが続いている。
日本青書は「(安倍政権は)中国の発展の利益にあずかり、中国市場の助けを借りて『少子高齢化』の影響下の日本の国内経済をけん引することを望む一方で、安全保障面では対中警戒・けん制を図っている」と分析。
「これが日中間の戦略面の相互疑念を一層深め、両国関係の根本的改善を一層困難にすることは必至だ。15年に安倍氏の対中政策のこの2つの面はいずれも多少強化され、日中関係は深い競争と深い協力が並行する常態へと加速的に入っていく」と述べた。
中国共産党中央委員会の機関誌「人民日報」の国際版「環球時報」も、4月にインドネシアのジャカルタで行われた日中首脳会談後の社説で、「将来の日中関係はいくらか有望視するに値する。関係改善は日中間の今後の主要な関心事になるだろう。関係改善を大きな流れにし、それを維持できれば、それが中国にとって比較的『良い』選択肢であることは間違いない」と言及。関係改善に舵(かじ)を切ったとも受け取れる姿勢を見せた。
さらに、中国メディア・新華網はこのほど、「日本政府が歴史を歪曲(わいきょく)する以上、日中交流は難しく互いに嫌い合うほかはないのか?」との記事を掲載。「感情的になるのではなく理性的に考え、日中の民衆は互いによく知り合い平和的に接するべきだ」と呼び掛けた。
中国のネット上には日中関係の憂いをつづったスレッドもあり、スレッド主は、「両国が敵対すれば共倒れし、仲良くすれば共に勝者となる。近しき間柄の日中が今の関係に陥っているのは非常に心が痛いことだ」と書き込んだ。
これらに対し、中国のネットユーザーは
「日本との戦争準備は不可欠だろ」
「小日本と交流する必要はない。さっさと断交すべき」
「中国人は今こそ立ち上がり、日本旅行に行って買い物するのをやめるべき。日本で買い物することは砲弾を作る金を落とすことになるのだから」
「日本人は中国人が嫌いでも、中国人の99%は日本人を憎んでいる。血の通った中国人は、日本人の蛮行を永遠に忘れることはない!」
「中国の反日感情は中国政府の思惑によって高まった。反日で庶民の目線をそらし、国内の問題をうやむやにしようとしているのだ」
「いつの時代にももめ事を故意に引き起こそうとする政治家は存在する。彼らの目には目先の利益しか映っていないのだ」
などとコメント。
一連の報道などに日本のネットユーザーからは
「悪いけど中国のどこにも好ましい点が見つからない・・・」
「どうでもいいけど。日中関係は今のままでよいのでは…?」
「国同士なんて大抵そんなもん普通のことなんだからナーバスになる必要ない」
「日中は理解し合える、その幻想を捨てよ。幻想を見ようとするから要らざる摩擦を生む。断交も含めて接触を慎んだほうがいい」
「いつものことながら、中国の反日は、政府のコントロールのにおいがぷんぷんするね」
「中国は別に嫌いじゃないが、中国共産党は大嫌いだ。滅びゆく運命なのに、保身と私欲のために国民を食い物にしている」
などの声が集まった。(編集/KU)
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