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27日、韓国の建設大手・大林産業副会長の「お付き」を務めていた運転手らがこのほど、副会長から日常的に暴言や不当な指示を受けたと主張、副会長の驚くべきパワハラが明らかになった。イメージ写真。
韓国の財閥3世がお付き運転手に課した衝撃のルール=韓国ネット「ここまで来ると病気」「朝鮮時代の奴隷の扱いの方がましでは?」
http://www.recordchina.co.jp/a131243.html
2016年3月28日(月) 6時0分
2016年3月27日、韓国の建設大手・大林(デリム)産業副会長の「お付き」を務めていた運転手らがこのほど、副会長から日常的に暴言や不当な指示を受けたと主張、副会長の驚くべきパワハラが明らかになった。韓国・ノーカットニュースなどが伝えた。
大林財閥3世のイ・ヘウク副会長付運転手を務めていたAさんは、副会長から人格を否定するような発言や暴言を日常的に浴びせられたほか、「サイドミラーを畳んで運転しろ」といった不当な指示を受けていた。こうした指示は他の運転手らにも強要され、拒否した場合は解雇されたという。また、サイドミラーに頼らず前後左右を目視で確認し運転するも、何かミスを犯すとすぐさま暴言が飛んで来た。
大林産業側はこの訴えを事実無根として否定したが、イ副会長の運転手が守るべき心得をまとめた「遂行ガイド」の存在も報道されている。「ガイド」には、副会長の指示を裏付ける「サイドミラーを畳んで走行する練習が必要」との記載のほか、「(副会長の)失言をありのままに受け取ってストレスを受けてはならない」など暴言の甘受を求めるような内容、さらに「ブレーキを踏む際は(副会長の)体が前に傾かないようそっと止まる」「隣車線の車が前に入って来られないように車間距離を最小化する」など運転の際の細かな注意が並んでいた。
イ副会長は気に入らない運転手は即解雇、常時運転手を募集している状態で、昨年だけで切られた運転手は40人に上るという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは数千件のコメントが寄せられている。
「財閥として生まれて汚い物だけ学んだんだね」
「こういうごみ会社はつぶれるべき」
「イ・ジュニョン(大林グループ)会長は、社会に寄付するよりもまず息子の教育をすべきだ」
「このニュースが出るのを防げなかった担当者は今ごろ大変なことに…」
「財閥に生まれたらまず人間になってくれ」
「衝撃って言うより、ここまで来るとさすがに病気だよ。病院に行った方がいい」
「うわー、朝鮮時代の奴隷もこれよりはましな扱いだったのでは?」
「まだ若いのに、礼節を川に捨てたか」
「残念だけど、大林産業の製品を不買しようにも製品が思い浮かばない。ただ、こんな人がトップにいる会社が建てたマンションはたくさん並んでるから、買おうとする人を止めるくらいはできるかな」
「どんな場合でも絶対に体が動かないように運転してくれるコンピューターでも作ったらどうだ」(翻訳・編集/吉金)
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