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23日、台湾で教科書指導要領の改訂により、慰安婦の記述から「強要」の2文字を削除するべきか議論となっている。日本皇民史観を維持との批判もある。写真は南京にあったアジア最大の慰安所。
「慰安婦強要」を教科書に載せるべきか、教科書指導要領改訂問題で激論―台湾
http://www.recordchina.co.jp/a125709.html
2015年12月25日(金) 3時10分
2015年12月23日、環球網によると、台湾で教科書指導要領の改訂により、慰安婦の記述から「強要」の2文字を削除するべきか議論となっている。
指導要領改訂問題で台湾が揺れている。馬英九(マー・インジウ)政権が推進した改定だが、ルーツを中国だと強調する中国史観だとして強く批判された。今年7月23日には抗議の学生や市民団体が台湾教育部に侵入する事件が起きた。事件に関与した学生、林冠華が1週間後の30日に抗議の遺書を残して自殺する事件もあり、台湾社会に大きな衝撃を与えた。本来は今年9月の新年度から新たな指導要領の導入が決まっていたが、反発を受けて学校ごとに新指導要領と旧指導要領のどちらかを選ぶことが可能との暫定措置がとられている。
台湾教育部では現在、専門家グループによる検討会を実施し、歴史教科書の指導要領改訂案について議論しているが、メンバーの一人である元総統府国史館館長、林満紅氏は改定案17項目のうち12項目を旧指導要領に戻すことで検討会は基本的合意を得たと明かした。
これに反発したのが政治評論家として知られる黄智賢氏だ。棄却される改定案に「慰安婦となるよう強要された」「『台湾接収』を『台湾光復』に変更」「『日本統治』を『日本植民地統治』に変更」などの項目が含まれていることを取り上げ、屈折した形で日本皇民史観を維持しようとするものだと批判している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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