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20日、韓国産の超音速高等訓練機T−50がインドネシアのエアショーの最中に墜落、パイロット2人が死亡する事故が起こった。現在、インドネシア空軍が原因を調べている。資料写真。
韓国産訓練機がインドネシアのエアショーで墜落、2人死亡=韓国ネット「整備不良か操縦ミスでは?」「国産とは言うけど、韓国は組み立てただけ」
http://www.recordchina.co.jp/a125528.html
2015年12月21日(月) 10時44分
2015年12月20日、韓国産の超音速高等訓練機T−50がインドネシアのエアショーの最中に墜落、乗っていたインドネシア空軍のパイロット2人が死亡した。韓国・SBSテレビなどが報じた。
この日午前10時ごろ(現地時間)、インドネシア・ジョグジャカルタ上空でエアショーに参加していたT−50が、曲芸飛行の最中にバランスを失いほぼ垂直に地面に墜落した。墜落地点は空港近くの住宅街だったが、観覧客や住人に被害はなかったとみられる。インドネシア空軍は事故直後に調査団を現場に派遣し、事故原因を調査している。
T−50は、韓国航空宇宙産業(KAI)が米ロッキード・マーチン社の技術支援を受け開発した世界唯一の超音速訓練機。インドネシアのほか、イラク、ペルー、フィリピンなどに56機が輸出されている。韓国国内では実戦配置された05年以降に2件の墜落事故が起こっているが、海外での墜落事故はこれが初めてだ。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「国産、国産と言ってはいるけど、核心部分の技術はもらったもので、組み立てを韓国でやっただけ。形だけの国産訓練機であって、ロッキード・マーチン製と言うのが正しい」
「輸出する時には国産高等訓練機だったのに、事故が起こると技術提供を受けたことになってる。責任回避能力がすごい」
「墜落したことより、墜落前に脱出できなかったことが問題だ」
「中国製の訓練機の話かと思った」
「エアショーに出るくらいなら、ベテランのパイロットだったろうに。残念だ」
「ブラックイーグルス(韓国空軍のアクロバットチーム)ではかなり酷使しても事故がないことから考えると、これは整備不良か操縦ミスのような気がする」
「(墜落時の映像を見て)無理に上昇して失速してしまい、その後、機首を上げようとしたけど遅かったみたいだ」
「パイロットのミスだよ。まだ輸入して間もないのに曲芸用に使ったのが間違い。韓国のように慣れていなかったはずだ」
「防衛産業の不正とかで、機体に異常があったわけじゃないと思う。T−50は韓国で何度もエアショーに出てるけど墜落事故は一度もないし、米国が導入する訓練機の候補にも挙がっているくらいだ」(翻訳・編集/吉金)
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