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18日、昨年のセウォル号事故をめぐり開かれた聴聞会で、大統領府とイ・ジュヨン元海洋水産部長官が、救助に投入された人員は8人だと知りながら、「500人が投入された」との情報を黙認していた事実が明らかになった。写真はソウルにある犠牲者の追悼施設。
韓国セウォル号聴聞会「潜水士500人投入はうそ、実際は8人」=韓国ネット「本質は海の中」「一番の責任は船長にあるのに…」
http://www.recordchina.co.jp/a125384.html
2015年12月18日(金) 12時30分
2015年12月18日、韓国・ハンギョレ新聞はこのほど、昨年のセウォル号事故をめぐり開かれた聴聞会で、大統領府と元海洋水産部長官が、調査や救助に投入された人員は8人だとの事実を知りながら、「500人が投入された」との情報を黙認していたことが分かったと伝えた。
セウォル号事故を調査している特別調査委員会は14日から3日間、ソウル市内で聴聞会を開き、事故の初期対応の適切性や救助失敗の原因などについて議論した。この中で、事故翌日、キム・ソクギュン元海洋警察庁長が行方不明者の家族に「調査や救助に500人が投入された」と説明したが、実際は8人であり、さらにそれを知っていた大統領府とイ・ジュヨン元海洋水産部長官が黙認していたことが明らかになった。
イ・ホジュン特調委員が公開した録音記録によると、海洋警察は事故翌日の朝、大統領府との2回の通話で「8人の海上警察潜水スタッフが投入された」と報告。同内容は海洋水産部の状況室にも伝達されたことが分かっている。しかし、事故翌日の午後、朴大統領やイ元長官が行方不明者の家族らと面会した際、キム元海洋警察庁長が「500人が投入された」と話したが、何の訂正もされなかったという。これについて、イ元長官は「間違ったこと。責任は私にある」と黙認した事実を認めた。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「海洋警察が船を沈めたのか?いくら考えても理解できない。なぜ船長ではなく、子供たちを助けようとした海洋警察が批判されるの?」
「最も責任が重いのは、指揮官なのに真っ先に逃げ出した船長。何人駆けつけても結果は同じだった。救助隊が到着した時、すでに船は傾いていた。誰かのせいにして悔しい気持ちを紛らわせたいのだろうけど、アパートよりも大きい船が沈んだのだから仕方ない」
「本質は海の中に沈み、政治ショーばかりが水面で舞っている。情けない…」
「朴大統領のせいにするの?初期対応が遅れた点は批判されても当然だが、船長の責任は?逃げ出した後、真っ先に濡れたお金を乾かしていた船長の責任は?」
「大統領に責任を押し付けるために頑張るね」
「セウォル号は海に沈んだまま、月日ばかり過ぎている気がする」
「去年のセウォル号事件の日から、韓国の時間は止まっている」
「もしあの船の中に自分の子供がいたらと考えると、遺族らの気持ちも十分に理解できる」(翻訳・編集/堂本)
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