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15日、自殺率が世界で最も高い国とされる韓国で、一部企業の間に、自殺抑制を目的として、社員に模擬葬儀に参加させ、死を体験させる試みが行われている。資料写真。
韓国社会の闇、激烈な競争で自殺者が増加=模擬葬儀で歯止め狙うも「ただの金もうけ」の指摘も―英メディア
http://www.recordchina.co.jp/a125185.html
2015年12月16日(水) 12時50分
2015年12月14日、英メディアによると、自殺率が世界で最も高い国の一つとされる韓国で、一部企業の間に、自殺抑制を目的として、社員に模擬葬儀に参加させたり、死の感覚を体験させたりする試みが行われている。信息時報が伝えた。
ソウル市内のある心理治療センターでは、“死亡体験”させることで精神的な障害やストレス、自殺の欲求を軽減させる活動が行われている。“集団葬儀”ながら、白い死に装束や遺影、紙銭も用意され、本物に近い条件で行われる。真っ暗な棺おけの中で10分間過ごし、人生の意味などを考える。
葬儀会社に勤務していた経験を持つという治療センターの責任者は、死を体験することで人生の困難に積極的に立ち向かうことができるようにとの思いから、模擬葬儀を始めたと話す。
しかし、こうした模擬葬儀にどれだけの効果があるのか、疑問視する見方も出ている。模擬葬儀を撮影に来たフランスのカメラマンは、棺おけから出てきた人は不安になって泣いたり、眠ってしまっていたり、楽しげにしていたり、自撮りにいそしむ人もいるなど、自殺を抑制する効果は期待できず、ただの金もうけに過ぎないと話している。
韓国では毎日40人もの人が自殺しているとされ、経済協力開発機構(OECD)に加盟する34カ国中で最も自殺率が高い。世界保健機関(WHO)の調べでは、韓国では14年に10万人当たり28.5人が自殺しており、10年前より26.5%増加した。
高い自殺率の背景には、仕事に重圧を感じる人が多いことのほか、子どもの頃から激烈な競争を強いられる受験社会などがあるとみられている。(翻訳・編集/岡田)
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