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韓国の潜水艦「イー・スン・シン」(AP)
【新・悪韓論】潜水艦に安重根と名付ける韓国 兵器生産技術は“お笑い”レベルだが侮るなかれ
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151112/frn1511121140002-n1.htm
2015.11.12 夕刊フジ
韓国で最大の発行部数を持つ朝鮮日報が7日、「中・日と対峙する韓国、生存懸けて原潜建造計画を推進せよ」と題する、論説主幹の署名記事を掲載した。北朝鮮ではなく、中国と日本をにらんで原潜を持とうと言うのだ。
これより先、同紙(15年9月12日)は、韓国軍が射程800キロのミサイル開発をほぼ完了したと報じた。見出しは「北全土が射程」となっているが、釜山から発射すれば、ほぼ東京に届く。
目下のところ、韓国の兵器生産技術は低い。「潜れない潜水艦」「沈んでしまう水陸両用戦車」「手元で爆発する手榴(しゅりゅう)弾」など“お笑い韓国軍”のネタは尽きない。だから、冒頭の原潜建造にしても「1800トン級のディーゼル潜水艦すら、まともに国産できないのに」と笑い飛ばすこともできる。
現に、主力潜水艦である1800トン級はドイツ・メーカーからのライセンス生産だが、1番艦はドッグに入ったまま、3年近くも姿を現さない。
3番艦には「安重根(アンジュングン)」の名が付けられた。日本の初代総理大臣、伊藤博文を暗殺した犯人だ。5番艦は「尹奉吉(ユンボンギル)」。戦前の上海で、天皇誕生日の行事に爆弾を投げた無差別テロリストの名前だ。
そんな名前の潜水艦が日本周辺をウロウロするだけで、「重大な軍事挑発」だ。しかし、「安重根」は、艦橋と艦体をつなぐボルトが不良で、潜れなかった。ドイツから技術者を招いて修理したが、次はスクリュープロペラに150余の亀裂が見付かり、ドイツ製に交換した。
その前に、潜水艦にとっては何より重大な騒音問題が解決されていない。韓国海軍はライセンス元に抗議したまでは良かったが、8億円ほどの賠償金をもらうと手を打ち、肝心の騒音問題が解決しないまま6番艦以降の製造に着手している。まさに「ケンチャナヨ精神」(=まあいいや精神)の海軍だ。
11月3日には韓国メディア「マネートゥデー」が、現代(ヒュンダイ)重工業蔚山(ウルサン)造船所特殊船事業部で建造中の潜水艦で爆発による火災が起きたと報じた。水素燃料電池の爆発とみられている。大赤字の現代重にとっては手痛い打撃だ。
そんな状態だから“お笑い韓国軍”と揶揄されるのだが、技術的課題とは、いつかは解決されると見ておかなくてはならない。
冒頭の署名記事は「敵国の心臓部に一撃を加え、海上ルートを遮断できる潜水艦」の効用を説き、「『一撃』を加えられなければ国ではないという言葉は、国民の誰もが常に心に刻んでおかねばならない」と結んでいる。
最大部数の新聞がここまで書くとは、まさに軍国の風景ではないか。
日本で「戦争反対」を叫ぶデモ隊は、押し掛ける先を間違っているのではないか。日本の首相官邸ではなく、韓国大使館だろう。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。
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