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1日、日本による植民地時代に朝鮮の民芸や陶芸を研究し、朝鮮の山林保護などにも尽力した日本人、浅川伯教・巧兄弟をしのび、兄弟の出身地である山梨県北杜市の市民団体らが訪韓することが分かった。写真は国立中央博物館の展示品。
朝鮮を愛し朝鮮に尽くした日本人兄弟をしのび、日本から訪韓団=韓国ネット「こういう日本人がいたとは感慨無量」「韓国を愛してくれた日本人に感謝」
http://www.recordchina.co.jp/a120223.html
2015年10月2日(金) 1時48分
2015年10月1日、日本による植民地時代に朝鮮の民芸や陶芸を研究し、朝鮮の山林保護などにも尽力した日本人、浅川伯教・巧兄弟をしのび、兄弟の出身地である山梨県北杜市の市民団体らが訪韓することが分かった。韓国・ノーカットニュースなどが伝えた。
韓国の市民団体「李秀賢義人の文化財団設立委員会」は、北杜市の白倉政司市長のほか「浅川兄弟を偲ぶ会」の関係者30人余りが2日訪韓することを明らかにした。委員会は01年、東京新大久保駅でホームに転落した男性を助けようとして犠牲になった韓国人留学生・李秀賢(イ・スヒョン)氏を称える財団設立を目指し、日本側との交流を深めてきた。今回の訪韓行事では、浅川兄弟にスポットを当てたフォーラムも予定している。
浅川伯教は1913年、日本の植民地だったソウルの小学校の美術教師として赴任。朝鮮の陶磁器に心酔し、46年に帰国するまで朝鮮全土を周り、朝鮮陶磁の研究や保護に務めた。一方、兄の勧めで朝鮮に渡った巧は林業技士として朝鮮総督府に勤務し、国土の緑化事業に献身した。兄弟が収集した朝鮮の工芸品3500点余りは、後に韓国国立中央博物館に寄贈されている。
浅川兄弟の存在をこの報道で知った韓国人も少なくないようだ。ネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「日本人だからという理由で皆を悪く言うことはできない。浅川兄弟のような人たちは称賛すべきだ」
「親日派の大統領にも深く考えてもらいたい内容だ」
「僕は日本人が嫌いじゃない。ただ、極右勢力と日本の政治家が嫌いなだけだ。そして、それよりも韓国の親日派の方がもっと嫌いだ」
「こういう知られざる日本人兄弟がいたということに、感慨無量だ」
「良い日本人もいたんだね」
「韓国も日本も一緒に歩んで行こう」
「不思議なことに、韓国人よりも韓国の伝統文化に関心を持っている日本人は多い」
「こういう立派な先祖がいたからこそ、今の日本があるんだ」
「朝鮮の平凡な陶磁器を華麗な陶磁器に作り上げたのは日本だ。認めるべきことは認めよう」
「口だけの朝鮮人よりももっと韓国を愛した日本人がいたんだね。感謝したい」(翻訳・編集/和氣)
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