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ソウルが東京に負けるのは「丸の内」が無いから?・・韓国メディアの分析に「東京が暮らしやすいのは高層ビルのおかげではない」―韓国ネット
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/429708/
2015年10月01日
韓国・毎日経済新聞は29日、「丸の内がないソウル…壁にぶつかった都市成長」と題した記事を掲載した。
記事は、東京駅周辺では現在、多くの超高層ビルの建設が進んでいることを紹介し、その理由を「日本政府と東京は、2020年東京五輪開催時期を目標に、地域間の均衡という以前のパラダイムを捨て『コンパクトシティ』東京再建に乗り出している」と説明している。
東京の丸の内エリアは都市再生特別区域に指定され、「空が大型クレーンで覆われるほど」の開発ブームが起きた。過去3年間に完成したホテル・超高層ビルは9棟、2018年までにさらに8棟の先進複合ビルが完成する。ビジネス、住宅、商業、文化が組み合わさった超高層複合インテリジェントビル群によって、丸の内は人々が集まる「ホットプレイス」へと変貌した。
その結果、今年6月に発表された英誌「モノクル」の「住み良い都市」ランキングでは東京が1位に選ばれた。
一方で、ソウルは同ランキングの25位にも入っていない。すでに数十年目になるというソウル駅周辺の再開発事業は、足踏み状態が続いていることも要因の一つだ。ソウルでは都心部にも30〜40年以上の古い低層住宅と商業施設が並び、江南の「テヘランバレー」は空室率が上昇して活気を失っている。
韓国の専門家は「日本のように未来型の高密度集積開発によって競争力を高め、世界から企業や人材、観光客を呼び込む大革新が急務だ」と指摘しているという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「東京が暮らしやすいのは、高層ビルのおかげではない。安い物価、高い市民意識、高い賃金。家の値段もソウルより安い」
「東京を誤解している。高層ビル?丸の内?東京には車の渋滞が少なく、公園が多い。賃金と比べて物価が安い。東京の競争力は高層ビルではない」
「日本には短所もあるが、長所が多い。都市の基礎がしっかりしている」
「銀座でも車が少ない。駐車費が高いから、ほとんどは電車を利用している」
「皇居のように、景福宮の周りも整備すべき」
「ソウルを再開発して拡大させることは反対」
「70年代じゃない。開発?生活の質は高層ビルからは生まれない」
「ソウル市民は温かい雰囲気を好む。開発を求めている人はいない」
「丸の内もいいが、順番はどうでもいい。東京が1位だなんて、疑わしい」
「日本の不動産は20年間停滞していた。やっと少し開発に入ったくらいで、韓国が焦る必要はない」
「ソウル市長は、ソウルを田舎の街に作り直したいと思っている」
(編集 MJ)
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