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「政府与党のネガティブ情報多い」韓国与党が大手ポータル２社を国政監査方針・・韓国ネットは「どんどんゴミになってきた」「こんな政府に疲れて怒る気も…」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/428235/
2015年09月10日
韓国メディア・ＺＤネットコリアは６日、韓国の政府与党が、「与党に否定的な記事をトップページに露出している」という理由でポータルサイト大手のネイバーとダウムの関係者を国政監査に呼ぶ方針を示し、「言論統制」と反発を受けていると報じた。
記事によると、与党セヌリ党は３日、「ネイバーとダウムのトップページを分析した結果、政府与党に否定的な情報が野党よりも多かった」として、今年の国政監査で両社の関係者を呼び、問題を提起する方針を明らかにした。
調査は西江大のチェ・ヒョンウ教授が同党の依頼で行ったもの。今年１月から６月までのネイバーとダウムのトップページにあったコンテンツ計５万２３６件（ネイバー３万４８２件、ダウム１万９７５４件）を分析した。その結果、セヌリ党や政府に否定的だった事件はダウムで５０８件、ネイバーで４４９件あったのに対し、野党に否定的な情報はダウムで６１件、ネイバーで５５件だった。また、両ポータル共に政府与党に否定的な表現を用いた記事をトップページに多く掲載しており、ネイバーは６７１件、ダウムは５０５件あったが、野党に否定的な記事はネイバーが５５件、ダウムは６１件に過ぎなかったという。
だが、この情報が伝わるとネット上では「ネット空間に出入りするのは青年層。ダウムやネイバーがこれにあったコンテンツを露出するのは当然」「なぜ与党を批判する記事が多いのかを考えるべき」など、“政府与党による言論統制”への反発が巻き起こっているという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「どこが左翼？ネイバーも右寄り」
「政策がないことは気にならないのに、記事は気になるのか？」
「どんどんゴミになってきた」
「こんな政府に疲れて怒る気も起きない」
「野党を批判する記事はいいのか？与党だからといってメディアがいいことばかり書かなきゃいけないなんて、笑える」
「本当にネットを見てるのか？セヌリ党を批判する記事は野党を批判する記事より少ない」
「ニュースの量をチェックしているのか？そんなに暇か？」
「すべての韓国メディアを朝鮮日報化したいということ。今のセヌリ党代表、キム・ムソンは次期大統領候補と呼ばれているが、米国のトランプと似ている」
「与党批判記事が少ないことに感謝すべき」
「メディアは与党の会報か？そうなったら、メディアは命を失ったと言える」
「政策で評価されるべき。政策が目に見えないから、批判記事が出ても仕方がないし、ポータルが載せたからってポータルに問題があるとは思えない」
（編集 ＭＪ）
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