http://www.asyura2.com/15/asia18/msg/488.html
Tweet |
南北高官会談で緊張緩和に向け合意、北は「準戦時状態」解除 米国が歓迎の意
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427126/
2015年08月25日
韓国と北朝鮮は25日未明、南北軍事境界線にある板門店で22日から断続的に行ってきた高官会談を終了し、緊張を緩和して双方の関係を前向きに発展させることで合意した。中国新聞網が25日伝えた。
韓国・聯合ニュースの報道によると、会談には韓国側で金寛鎮・大統領府国家安保室長と洪容杓・統一部長官、北朝鮮側で金正恩・第1書記の最側近である黄炳瑞・朝鮮人民軍総政治局長と、金養建・朝鮮労働党書記が出席し、25日午前0時55分に終了した。
会談終了後に金寛鎮室長が開いた記者会見で発表した6項目の合意文によると、双方は(1)関係改善のための政府間実務者協議をソウルか平壌でできるだけ早く開催する(2)地雷爆発で韓国軍兵士が重傷を負った事件に対して北朝鮮が遺憾を表明する(3)韓国は25日正午に対北朝鮮の政治宣伝放送を中断する(4)北朝鮮は準戦時状態を解除する(5)南北離散家族再会に向けた南北赤十字実務者協議を9月に開催する(6)幅広い分野で民間交流を積極的に行う――ことで合意した。
合意文書の発表後、韓国国防部の金aソク(キム・ミンソク)報道官は「韓国軍は警戒レベルを引き下げるが、さまざまな不安定要素があることから、対応できる態勢は維持する」と語った。
米国務省のカービー報道官は記者会見でこうした合意に歓迎の意を表明。米国は朴槿恵大統領の南北関係改善への努力、また朝鮮半島情勢の平和安定を支持するとした。
(編集翻訳 恩田有紀)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。