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朴大統領が緊急待機状態に、対北放送の中断予定なし・・韓国ネット「戦争が終わっていないことを忘れてはならない」「弟が今徴兵に…」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/426872/
2015年08月21日
韓国メディア・ニュース１は２１日、２０日の北朝鮮の砲撃を受け、韓国では朴槿恵大統領がすべての予定をキャンセルして緊急待機状態に入るなど、緊張が高まっていると報じた。
記事によると、前日、就任後初めて国家安全保障会議常任委員会を主宰した朴槿恵大統領は、この日も予定されていた日程をすべてキャンセルし、緊急待機勤務に入った。青瓦台（大統領府）関係者は「今回の事態を軽視しない決意」を示すもので、「北朝鮮が挑発してきたら断固として対処し、国民を安心させる」としている。
一方、北朝鮮は準戦時状態を宣言した。朝鮮中央放送によると、金正恩第１書記は２１日、前線に準戦時状態を宣言、軍に完全武装を命じた。２０日夜には労働党の軍関連の最高決定機関・中央軍事委員会の緊急拡大会議を招集している。朝鮮中央放送は韓国の北朝鮮向け拡声器放送を４８時間以内（２２日午後５時まで）に中止するよう改めて求めている。一連の対応は、今回の砲撃が軍の忠誠競争などの偶発的なものではなく、金正恩第１書記が直接管理していることを示すものだ。
２０日に１５５ミリ自走砲で数十発の対応射撃を行った韓国軍も、最高レベルの警戒態勢に入っている。今のところ対北放送を中断する予定はないという。
２２日までに妥協点が見つからない場合、南北の軍事対立は一触即発の状況に駆け上がることが予想される。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「北朝鮮と１２キロしか離れていないところで勤務した。ああやって挑発してくると、最前線の兵士は食事もできないし、ずっと待機していなきゃならない。今も苦労している若者に感謝を送りたい」
「こういう時こそ、日常生活を普通に過ごすことが大切。彼らは韓国内の分裂を狙っている」
「朴大統領が嫌でも政府をあまり不信せず、落ち着いて対処すべき」
「韓国は休戦国。戦争が終わっていないことを忘れてはならない」
「弟が今徴兵に行っている。どんなつらく、怖いんだろう。弟のことを思うと落ち着かない」
「ＭＥＲＳが落ち着いたと思ったら、今度は北朝鮮の挑発か。普通に暮らしたい。やっと二十歳くらいになった、徴兵に行った若者が心配でならない」
「心が重い。何も起きないことを願う」
「お米がほしいのか？北朝鮮は支援を求めてこんなことをやっている」
「戦争にはならない。金正恩は自分の財産を守りたいから、たぶん戦争は起こさない」
「この際、統一しよう。先に北に向かおう」
「昨日カノジョと話したが、ぜんぜん反応がなかった。危機感がない」
「戦争にはならない。北朝鮮には資金が足りない」
「これで、同じ民族と言えるか？」
（編集 ＭＪ）
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