http://www.asyura2.com/15/asia18/msg/446.html
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ソウル中央地裁に入る加藤達也前産経ソウル支局長(中央)。左は弁護側証人の上智大学の田島泰彦教授=17日(早坂洋祐撮影)
韓国検察、弁護側証人に脅迫まがいの言葉も 産経新聞前ソウル支局長公判
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150818/frn1508181204004-n1.htm
2015.08.18 夕刊フジ
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉をコラムで傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)に対する第9回公判が17日、ソウル中央地裁で開かれ、上智大の田島泰彦教授(62)が弁護側証人として出廷した。
田島教授は、名誉毀損(きそん)を刑事処罰しようとする韓国当局に批判的な見解を示した上で、コラムは「市民が知るべき情報」であり、「知る権利」を満たす「正当な報道目的から出た記事だ」と証言した。
検察側の尋問では、今回交代した通訳の誤訳から、検事が誤って理解した質問を重ね、かみ合わないやり取りがしばらく続いた。
「大統領の男女関係は市民が知らなければならないことか」。加藤前支局長が朴大統領の虚偽の男女関係について書いたと強調する質問を繰り返す検事に、田島氏は「趣旨は旅客船沈没が起きた日の大統領の動静についてであり、スキャンダルとして男女関係を取り上げた記事ではない」と冷静に答えた。
これに対し、検事は「いま、スキャンダルといいましたね」と、証人が記事をスキャンダルと認めたと早とちりした質問をかぶせ、「嘘を証言すれば、偽証罪に問われる」と脅迫に近い言葉まで付け加えた。
次回公判は9月21日に開かれる。加藤前支局長の被告人質問、検察側の論告求刑などが行われ、結審する見通しだ。
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