誰のせいでこうなった・・
あいつがこう言ったから・・
誰かから借りてきた価値基準で語るような話ばかり。

自らの生を　生きている者はこうした事は言わない。
生とは、選択の連続だ。つまりそれは創造の連続という事でもある。

こうした他者と自己の創造を、ごちゃ混ぜにしてしまう姿とは、創造そのものを知らぬ姿。
それは結局、蒙昧なる愚かさを皆に晒し、隣人たちを啓発する他山の石となる。
悲しくも、だ。

他者の創造劇に横から手を突っ込むことを「邪：よこしま」と云う。。
それが「よこ：横：邪」なる響きに込められた言霊。
これはかなり古い言葉でもある。
逆に言えば、往古は、こうした「よこ」なる手を恥とした精神性が日本にはまだ生きていた。

主（あるじ）無き者には、恥もない。
これからますます、我々には逆立ちしても出来ない地獄の姿を、彼らは自ら進んで演じ、それを他山の石とする者達に見せてくれるだろう。

日本人は、彼らに感謝しなくてはならない。

日本の基層は古来のもの。半島系ではない。
百済王の木棺にみる如く、古くは日本が統治する側だった。彼らは決して認めないけれども。
みるがいい、民の人柄、風は、いまも変らない。大陸も半島も、そして日本も。

そもそも、
過去の勝者が好きなように改ざんした結果物である歴史を、そのまま鵜呑みにしては誤ろう。

文献に拠る歴史学は常に、過去の改ざんに揺れ、悩み続けている。
それは半島の歴史に顕著だが、大きな意味では、支那も、日本も同じ。
そもそも、文献を拠り所にするところに限界があるのだ。
その限界ある傷だらけの歴史を、正しい歴史だと信じる困った者もたくさん居る。

日本について言うなら、
これはあくまでも心証だが。飛鳥・奈良時代は改ざんが激しい。
どうも、日本発の話を消し、大陸由来ばかりを尊ぶ偏向がある。

この時代はそもそも、日本人は過去を否定したい動機があった。
支那も、隋そして唐という、異民族系の覇者ゆえに、より「中華」なる優越性に狂った時代。
だからそこに残されたものは、人物を除いて、どれもこれも大陸由来の叡智に酔うものばかり。
半島系が関与しているというのなら、このあたりだろう。

だが、それ以前の資料が無いから、それを証せない。
考古学的遺物には、そうした偏向を示すものもちゃんと存在するが、今の染み込んだ常識がその気づきを邪魔している。

半島系の者たちはこの時代から日本で蠢いていた。
仏像を盗み、返す返さないという話は現代の話だが、
往時はなんと、日本の三種の神器のひとつの剣を、彼らは盗み去った。もちろん神罰が下ったが。
そう、いまも昔も、その人柄、風は変らないのだ。

元々歴史改ざんに躊躇が無い、半島系の方々が語るものは、悪意がしばしば混じっている。
それにまともに反応するよりも、今は日本自らの「主」なる基礎を築くのが先だろう。