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韓国経済を襲う“4つの津波”、中央銀行もGDP成長率予想を下方修正・・韓国ネットは「日本のようにはなれない」「韓国を脱出せよ」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economy/423261/
2015年07月12日
韓国メディア・毎日経済は10日、韓国経済が“4つの津波”に襲われており、四面楚歌の状況にあると報じた。
韓国銀行(中央銀行)は9日、韓国の今年の国内総生産(GDP)成長率を従来の3.1%から2.8%に下方修正した。今回の修正は、中東呼吸器症候群(MERS)問題と干ばつ、輸出不振などによって、消費や投資、輸出などの経済指標が第2四半期に一斉に下落したことを受けたものだ。韓国政府は成長率3%を死守しようと補正予算の編成や金利引き下げなどの政策を打ち出しているが、その効果は“微々たるもの”と見られる。韓国銀行は「MERS問題や補正予算の執行など、不確実性が非常に高い状況」と、成長率が2.8%を下回る可能性も指摘している。
こうした状況に、韓国の実体経済に資金を供給する「動脈」とも言える金融市場が動揺している。韓国総合株価指数(KOSPI)は9日、「心理的防衛ライン」だった2000を割り込み、一時“パニック状態に陥った。韓国金融委員会は「韓国株式市場は相対的に低評価されており、まだ投資の魅力がある」などとする緊急リリースを発表するなど、必死に動揺を抑えている。
そんな中、海外の投機マネーは韓国企業を“空襲”している。6月には米国系ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが「経営参加」を目的に掲げてサムスン物産株の7.12%を取得した。エリオットはその後、サムスン物産の株式を保有するグループ会社の株式も追加し、さらには他社との合併に反対するなど、サムスン物産の経営への干渉を強めている。
また、不確実性を増す海外経済も韓国を襲っている。中国の金融市場の混乱は、中国市場への依存率が高い韓国経済にとって大きな不安材料だ。また、ギリシャの債務問題も事態は依然進行中で、国際市場は一寸先を見通すのも難しい不透明なものとなっている。韓国銀行は「中国の成長鈍化と日本の円安の持続、ギリシャ債務交渉に伴う金融市場の不安が、韓国経済の脅威となっている」と指摘している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「対策のない政府のせい」
「経済政策失敗に対し、責任者を追及すべき」
「財閥優遇の構造改善が必要」
「自画自賛しかしない政府に期待できない」
「後進国でもゼロ金利か?」
「韓国を脱出せよ」
「MERSによる観光業への打撃はメディアの大騒ぎが原因。メディアは反省し謝罪せよ」
「不動産に投資しすぎた結果」
「日本の低成長をマネしても日本のようにはなれない」
「MERSや干ばつのせいにしないで、四大河川事業など税金の無駄遣いを反省しろ」
「やる気のない大統領とその一味。史上最悪の政権」
(編集 MJ)
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