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中国の外交に翻弄される韓国、このままでは国際社会の笑いものに・・韓国ネットは「長い間他国の顔色をうかがってきたが…」「国の将来が真っ暗」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/423128/
2015年07月11日
韓国・朝鮮日報は6日、「中国の駆け引き外交に翻弄される韓国」と題したコラムを掲載した。
池海範(チ・ヘボム)東北アジア研究所長のコラムは、米国の終末高高度防衛ミサイル(サード)の韓国配備問題を巡る韓国政府の態度を批判したもの。
この問題では中国は当初、民間学者や退役軍人が韓国を牽制した。昨年8月に尹卓・予備役海軍少将が中国国営テレビのインタビューで「サードの韓国配備は韓中関係を損ねる可能性があり、韓国が核先制攻撃を受ける可能性もある」と威嚇した例などがそうだ。
その後、今年3月には韓国を訪問した劉建超外務次官補が韓国外交部や国会で「サード反対」を強調、同時期に常万全国防部長もソウルを訪問し、同様の立場を示した。中国は最初に民間人を使って韓国の反応を伺い、特に反発がないことを見極めたうえで発言のレベルを引き上げ、韓国を追い込んだ。
コラムは、こうした経緯を紹介したうえで、中国が最近、白頭山(中国名・長白山)に弾道ミサイル・東風21の基地を建設した際には「周辺国に意見を尋ねることはなかった」と指摘し、サード配備問題での韓国に対する干渉の不当性を強調する。
ただ、こうした「不当な内政干渉」を許した原因は、「堂々と対応できていない」朴槿恵政権にあると断じる。「韓国は初期の段階で『韓国の生存問題に内政干渉をするな』とクギを刺すべきだった」と指摘したうえで、「中国の駆け引き外交に韓国が翻弄され続ければ、米日だけでなく、国際社会全体が韓国をあざ笑うことになる」と警鐘を鳴らしている。
このコラムに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「我々の近隣外交の限界。次は正統派保守の女性大統領が出て、日中ロに強い態度で対応する外交をしてほしい。ドイツのメルケル、英国のサッチャー、米国のヒラリーを合わせたような女性大統領が出てほしい」
「この国の政治家たちがそれを知らないことが嘆かわしい。時代のリーダーはいないのに、派閥争い、私利私欲に目がくらんだ政治家ばかりで、国の将来が真っ暗」
「弱い態度で外交する理由はない。中国漁船が韓国の海域に入って操業しても、生温い態度を取っているから、韓国の漁民や海洋警察だけが困る結果になっている」
「記事にあるように“安保は自分を守る手段”。そのために、気を使う理由はない」
「長い間、他国の顔色をうかがってきたが、そろそろ変えるべき」
「国家安保を他国に依存してはいけない。自国の利益に害を与える時には、いつでも背を向けて当然。安保で中国の顔色をうかがうな。これでは現状から抜け出せない」
「現実を直視する智恵と目標意識が必要。軍事力を育てる投資も必要」
「サードを私たちが作って配置するなら、中国に何かを言われる筋合いはない。米国が絡むと関係に亀裂が入る」
「ノーと言える度胸が必要」
「この記事を書いた記者を外交部長官か国防部の長官に!」
「この国には戦略家がいない。中国の主張を詭弁と知りながらも、対応するための論理を考えていない」
(編集 MJ)
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