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韓国金融市場を日系資本が浸食・・韓国ネットは「経済侵略まで露骨になってきた」「国がきちんとやれば日本企業に勝てる」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/422994/
2015年07月09日
韓国メディア・亜州経済は8日、日系資本が徹底した現地化戦術によって韓国金融市場を激しく浸食していると報じた。
記事によると、日本の金融・不動産グループJトラストは、未来貯蓄銀行(現・JT親愛貯蓄銀行)買収当時に派遣した出向日本人22人を6人に減らす措置をとった。その理由は「ローカリゼーションに適応した」というものだ。Jトラストは韓国内で営業力を拡充し、上場する計画すら持っている。韓国の金融関係者は「日系資本は消費者金融を入り口に、貯蓄銀行やファンドを買収し、金融持ち株会社を形成する方向に進化している」と警鐘を鳴らす。
その代表格にはJトラストと並び、アフロファイナンシャル貸付がある。Jトラストは、ネオラインクレジット貸付を買収して消費者金融業界に足を踏み入れ、SC貯蓄銀行、SCキャピタルなどを次々に買収、SCキャピタルをJTキャピタルに名称変更して持ち株会社化した。アフロも「ラッシュ・アンド・キャッシュ」ブランドで名を馳せて以降、「アフロサービスグループ」を形成してイェジュ貯蓄銀行とイェナレ貯蓄銀行を買収してOK貯蓄銀行を開設、現在は韓国シティ銀行傘下のシティキャピタルの買収交渉を進めている。
韓国金融監督院によると、韓国の消費者金融市場の規模は昨年末時点で11兆1600億ウォン(約1兆1900億円)だが、日系資本上位5社の資産規模は4兆7500億ウォンに達する。業界上位10社で見れば、日系資本が実に70%を占める。貯蓄銀行業界も同様で、業界上位10社のうち4社は日系資本で、現代貯蓄銀行も大株主の現代証券がオリックスに買収されたことから将来は日系資本化する可能性が高い。
こうした状況の背景には、日本国内の金融政策がある。日本の金融当局は2010年、消費者金融の最大金利を29.2%から20%に引き下げた。これによって大手消費者金融が次々と大手銀行の傘下に入ったが、この業界再編の過程で、一部業者が日本よりも高金利を得られる韓国に進出したのだ。その韓国でも消費者金融の最高金利が29.9%まで引き下げられると、今度は貯蓄銀行やファンドへと活動領域を広げている。
韓国の専門家は、金融業界への日本資本の進出について「個人信用融資市場が制度化され、活性化した」と一定のメリットを認めつつも、「家計負債が増えるという副作用ももたらす」と指摘、警戒を呼び掛けている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「庶民から奪って日本の腹を満たしてあげるのか?」
「日系が多すぎる」
「国がやった方がいい。きちんと政策を立てれば、日本の企業に勝てる」
「独島領有権主張、歴史歪曲、経済侵略。完全なる日本の戦略」
「経済侵略まで露骨になってきた」
「政府に税金取られ、消費者金融に利子取られ、庶民はつらい」
「日本に国が売られてしまう」
「日本資本の植民地」
「合法的に受け入れている韓国政府が責任を負うべき」
「慰安婦問題もいいが、庶民を苦しめる高い金利の消費者金融に厳しく対応すべき」
(編集 MJ)
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