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韓国で海外移住希望者が急増、若年層の“祖国失望”には危機感も・・韓国ネット「この国に希望はない」「日本に4年間暮らしているが…」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/422169/
2015年07月01日
韓国メディア・ヘラルド経済は30日、セウォル号沈没事故や中東呼吸器症候群(MERS)の流行など、繰り返される人災によって韓国への失望感が拡がり、海外移住を希望する若者が大幅に増加していると報じた。
記事によると、韓国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では、移民に関するコミュニティができるなど、新たな社会風俗が生まれている。SNS上のコミュニティは、単に移民代行業者を利用するレベルではなく、様々な情報を共有するコミュニティがあり、移民に向けてお互いを励ましあったり、各国の移民制度を勉強したりしている。給料の一部を出し合って「移民積立金」を作っている例もあるという。
韓国法務部によると、今年1〜5月の韓国国籍放棄者は7168人と、国籍取得者の6538人を大きく上回った。2014年も国籍放棄者が1万9472人に対して、国籍取得者が1万4200人と、5000人以上の差があった。
最近3年間の国籍放棄者の中では、米国籍を取得した人が最も多く、次いでカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、スウェーデンという順になっている。また、米国で自国籍を放棄した人の中では韓国人の割合が最も高かったという。
ホワイトカラー層では、北欧への移民も人気だ。高い福祉水準や余裕のある生活が魅力になっているという。
だが、一方で移民希望者の増加は、移民詐欺や人種差別、アイデンティティに対する悩み、ホームシックといった副作用も生みだしている。また、韓国の将来を担うべき若年層が祖国に失望していること自体が、国の存立を脅かすものだとする危機感もある。
今年初め、青年男女1000人を対象に行われたある世論調査では、「生まれ変わっても韓国に生まれたい」と答えたのは30.2%にとどまった。ある政界関係者は「青年層に希望を与えるためには、我々政治家が青年層の声を政策につなげる役割を果たさねばならない」と自戒している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「行きたいなら行け。この国に希望はない」
「庶民の血を吸うこの政権は、若者が何をしようが、気にしない。若者がいなくなれば、外国人労働者を輸入して安い賃金で働かせる」
「私もどこかに行きたい」
「深刻に悩んでいる。このまま韓国にいたら、一生既得権の奴隷で人生が終わる」
「能力があれば、私も行きたい」
「日本に駐在員として4年間暮らしているが、物価は韓国が高い。認めたくないが、外国の方が韓国より暮らしやすい」
「海外移住も能力がないとできない。親がお金持ちで移住費用を出してくれるか、外国で働ける確かな資格があるかないか。英語もできないと無理」
「米国への投資移民はだいぶ緩和されてきた」
「米国ではハーバード卒で教師の資格があっても就職できない人もいるらしい。外国に行っても就職難は打破できない」
「特別な技術もないのにどうやって外国に移住する?ソウル大学の英文学部を出てもネイティブ英語に苦戦する」
「基本的に英語しか習っていないから、英語圏じゃないと移住は無理」
「外国に行っても仕方がない。そこにも韓国人がいる」
「海外移住をずっと考えてきたが、お金があれば、韓国で暮らした方がいい。お金で何でも解決できる」
(編集 MJ)
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