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朴政権が打ち出した日韓関係の新たなキーワードとは・・韓国ネット「裏切られることが分かっているのに?」「たまには信じてあげないと…」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/421648/
2015年06月25日
23日の韓国・京郷新聞によると、朴槿恵政権が日韓関係のキーワードとして「無信不立(信なくば立たず)」を打ち出した。
朴槿恵大統領は22日、日韓国交正常化50周年への祝辞の中で、日本に「歴史問題での立場の変化」を要求する際に使った言葉だ。黄教安(ファン・ギョアン)首相も23日の国会で、日韓首脳会談の見通しを問われたのに対し「両国間の信頼可能な会談となるよう、条件を作っていくことが重要だ」と述べ、「信頼」をポイントに挙げた。
韓国政府が「無信不立」を打ち出した理由について韓国の専門家は、韓国が米国の圧力によって対日姿勢を変更せざるを得なかったための「苦肉の策」と分析している。
朴槿恵政権は昨年まで、「歴史を直視しなければ、両国関係は解けない」と強硬な姿勢をとっていたが、今年に入ってから「歴史・領土問題と経済・安保協力は別」という姿勢に変化した。この間、日本に姿勢の変化はなく、朴政権の変化は日米の新蜜月関係や米国からの強力な対日関係改善要求によるものだ。
このため、朴政権ではこれまで掲げてきた原則と現実の間にギャップが生じ、そのギャップを埋めるために日本に対し「信じていないので、行動で見せてくれ」と呼びかけ、外交は正常化するという一種の「信用取引」を提案したとみられている。国際的には「関係改善」を見せつつ、国内には「歴史問題の整理」が原則として維持されているように見せる狙いだ。
その成否は8月の“安倍談話”にかかっている。安倍談話で歴史問題に対する変化がみられれば、日韓関係は大きく進展する動力を得るが、変化がなかった場合、韓国政府は歴史問題を放棄するか、再び日韓関係を膠着状態に戻すかの選択を迫られることになる。
韓国青瓦台(大統領府)関係者は「韓日関係に春が訪れたが、凍った川はまだ解けていない。今後が重要だ」と話している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「朴大統領が無能なのはみんな知っているが、たまには信じてあげないと、国がうまくいかない」
「朴大統領と一緒では生きていけない」
「日本を信じる?裏切られることが分かっているのに?」
「今のキーワードは朴大統領弾劾。日本との関係改善はその後でいい」
「MERSを何とかしろ」
「朴大統領は、日本が過去を認めることを望んでいる。親日だと誤解しないでほしい」
「MERSも干ばつも日本頼みか?」
「大統領に言ってあげたい。MERSを解決しないと、国民が大統領を信じなくなって、国が揺らぐことになる」
「韓国政府に対する不信感は強い。信頼を失った政府に何ができる?」
「日本と信頼関係を築くのもいいが、まずは国民と信頼関係を築くべき」
(編集 MJ)
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