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内憂外患のサムスン。マーズ、バックドア、盗聴、なりすまし
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150618T1802070900
2015-06-18 ダークネスDUA
韓国でマーズ(MARS)が猛威を振るっているが、このマーズの感染を爆発的に拡大させたのは、サムスン・ソウル病院であると言われている。
サムスン・ソウル病院は、マーズ拡散の震源地となっていたのだが、当初、韓国当局はそれをひた隠しに隠していた。それは、国民がマーズに感染することよりも、「サムスン」というブランドを守ることが大切だったからだと言われている。
結局、隠しきれなくなって二次感染の震源地がこの病院であることが公表されたが、もう事態は収拾できないほど悪化してしまっていた。サムスン・ソウル病院の杜撰さが、次々と感染患者を増やし、韓国を窮地に追いやっていったのだ。
ところが、そんな事態悪化の最中で、韓国保健福祉部の対策本部は2015年6月8日に、いきなり「第1次の流行は終息した」と言い出した。「今後、サムスン・ソウル病院での感染者発生は減少に転じると思う」
ところが、減少どころか、それからどんどん感染患者がサムスン・ソウル病院から増えていったのだ。
■サムスン・ソウル病院がマーズ感染の最大の震源地
馬鹿げているのは、この騒動の中でも、発熱や咳などの症状のある従業員がずっと働き続け、サムスン・ソウル病院はそれに「気が付かなかった」ことである。
この職員は患者移送を担当する契約職員だったが、感染が確認されたのは6月12日で、症状は6月3日から出ていたという。9日間、マーズにかかったまま勤務していたことになる。
2015年6月16日には職員142人がマーズの症状を発症していることが判明した。サムスン・ソウル病院は患者の管理もできていないが、肝心な従業員の管理すらもできていなかった。
6月8日の終息宣言以後も杜撰な体質はまったく変わっておらず、院内感染はむしろ「より危険」になってしまっていたのだ。サムスン・ソウル病院は情報を隠蔽し、事態を矮小化させようとして、さらに現状を悪化させていた。
2015年6月15日あたりからサムスン・ソウル病院は「部分」閉鎖を余儀なくされている。
そして6月17日、サムスン・ソウル病院は、大統領の朴槿恵にも「サムスン・ソウル病院のすべての感染に関する内容が透明に、全部公開されなければいけない。分からなければもっと不安になる」と言われて叱責されている。
韓国は、本来であれば6月の中旬あたりに事態を収束させなければならなかったが、それに失敗した。すると、今度は6月末には収束できると勝手に言い出した。
本当にそうなのかは分からない。誰もそんな予測は信用していない。すでに隔離者は6000人を超えているのだ。たった1人でさえ管理できなかったのに、6000人の隔離者をコントロールできると思う方がどうかしている。
■ギャラクシーを持っていると、盗聴される危険
サムスン・グループは、サムスン電子が最大の稼ぎ頭なのだが、このサムスン電子は利益の7割から8割をスマートフォンが稼いできた。
このスマートフォンが、高級機はアップル、低価格機は中国のシャオミに食い散らかされて、利益が急減している。その上に、2015年6月16日、さらに弱り目に祟り目の問題が発生した。
アメリカのセキュリティ企業「ナウセキュリティ」社が、サムスン製のスマートフォン「ギャラクシー(Galaxy)」に「深刻な脆弱性」が存在していると、実証コードと共に公開しているのである。
どのように脆弱性を突くのかは、こちらに詳しく解説されている。(Remote Code Execution as System User on Samsung Phones)
ギャラクシーが搭載しているOSはグーグル社のアンドロイドだが、発覚しているセキュリティー・ホールは、すべてのアンドロイドに影響があるのではなく、サムスンの「ギャラクシーのみ」に存在する脆弱性だった。
この脆弱性を突かれると、どうなるのか。こちらに詳しく解説されている。(Samsung Keyboard Security Risk Disclosed)
(1)GPS、カメラ、マイクにアクセスされる。
(2)秘かに悪質なアプリをインストールされる。
(3)他のアプリの動作方法や電話の動作を改竄される。
(4)発信・着信・音声通話を盗聴される。
(5)写真やテキスト等の個人情報にアクセスされる。
この脆弱性のあるキーボードはサムスンが開発したものであり、ユーザーがアンインストールしたり、無効にしたりできないようにされている。つまり、問題が分かっても、ユーザーはどうしようもない。
せいぜい、危険なWi-Fiを使わないとか、別のスマートフォンを使うとか、キャリアに何とかしろと文句を言うかしかないとナウセキュリティ社は書いている。
■マーズに、バックドアに、盗聴に、なりすまし
これはサムスンが意図的に仕込んだバックドアではないのかという噂もインターネットに流れて止まらない。それもそうだ。サムスンのスマートフォン「だけ」にバックドアがあるというのは、これが初めてではないからだ。
以前にもサムスンはバックドアを仕込んでいるのがバレた事件があった。(サムスン電子のギャラクシーにバックドアが仕掛けられていた )
それは、意図的に仕込まれていたのである。ところが、これほど悪質な行為を日本のマスコミはほとんど何も報道しなかった。なぜか分からない。マスコミはそれを絶対に報道しない。
だから、サムスンのユーザーのほとんどは、自分たちのスマートフォンにバックドアが仕込まれているということに気付いていない。
このバックドアの影響はギャラクシーのS2、S3までで、ギャラクシーのS4からはバックドアがなくなったはずだった。
ところが、今回の脆弱性はギャラクシーS4以降に仕込まれていたわけで、サムスンは相変わらず、自社のスマートフォンにバックドアを仕込み続けていたことが分かる。
サムスン電子は2015年2月10日にも、CNNに「サムスンのテレビは、テレビの前で会話されているものをすべて音声認識機能を通じて第三者に送信している」と報じられた。(サムスン製テレビが会話に聞き耳? 音声認識機能に注意喚起)
サムスンの製品は、いろんな意味で危険だったのだ。スマートフォンを買ってもバックドアが付いており、テレビを買っても会話が盗聴されてしまう。
そんな状況の中で、イメージが悪くなったサムスンは、ギャラクシーを販売するのに、製品からもコマーシャルからも「サムスン」という名前を消し、日本企業に「なりすまし」して販売をするようになっている。
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