http://www.asyura2.com/15/asia17/msg/816.html
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昨年11月に逮捕されたタイ警察中央捜査局前局長のポンパット・チャイヤパン警察中将は、元皇太子妃の母方の親族でもあるが、警察官僚(中佐が最高階級)だったタクシン元首相との関係が深いと言われていた。
皇太子妃の姻戚関係の影響もあって、皇太子は、タクシン派ないしタクシン氏の出身地であるチェンマイに親近感を抱いているとされていた。
国王派=バンコク派にとって、次期国王と目されている皇太子がタクシン派(チェンマイ派)であることを見過ごすことはできないはずで、ポンパット警察中将の逮捕や皇太子妃の追い出しも、皇太子に対するタクシン派の影響力を削ぐことが目的と推察できる。
元皇太子妃は、王室離脱(実質的に離婚)に際して、皇太子と過ごす場で上半身裸になっている映像を流され、皇太子から妃だった女性は元ストリッパーという“暴露”までされている。
元妃と“秘密の関係”と書いたがたわいもないことで、皇太子一家とはチェンマイの小さな空間(有名な雑貨店でなぜかうちの家族と皇太子一行だけにさせられた:他の買い物客は追い出された)で一緒に買い物をしたことがあり、シーラット妃とは何度か言葉も交わした。
シーラット妃は、子供を産んでそれほど経っていない時期だったがオフホワイトのスパッツ姿で、3万バーツ(当時で約9万円)ほどの買い物をしていた。
今回逮捕されそうなモントリ侍従は、そのときそばにいた軍服姿の男たちのなかの誰かかもしれない。軍服姿の男の人が買い物リストを作成し代金も支払った。
タイの皇太子一家とは変な因縁があるのか、バンコクでもホテルで食事に来た彼らと遭遇している。チェンマイでは、雑貨店で一緒になる前の晩も、夕食を楽しんだレストランで店の人から「ちょっと前まで皇太子夫婦がそこで食事をしていたんだよ」と教えられた。さらに、その前の晩の食事場所では、皇太子夫婦が乗っている乗用車が前の道路を通るということで、タクシーをなかなか呼べなかった経験をしている。
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2015.6.10 23:53更新
前皇太子妃侍従に逮捕状 不敬罪でタイ警察[産経新聞]
タイのソムヨット国家警察長官は10日、不敬罪などの疑いで、シーラット前皇太子妃のモントリ侍従の逮捕状を取ったと発表した。
長官によると、モントリ侍従は2011年、王室の威光を利用して、エネルギー相や情報通信技術相に、自身をタイ石油公社や国営通信大手CATテレコムの役員に就任させるよう要求した疑いなどが持たれている。王室関係者が警察の捜査対象になるのは珍しいという。
前皇太子妃は昨年12月にワチラロンコン皇太子と離婚。その後、両親やおじが不敬罪などで次々と有罪判決を受けている。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150610/wor1506100050-n1.html
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タイ皇太子妃、王室離脱 汚職事件が影響か[朝日新聞]
バンコク=大野良祐
2014年12月13日14時39分
タイ政府は12日、プミポン国王の長男、ワチラロンコン皇太子(62)の妻、シーラット妃(42)が王室から離脱したと官報を通じて発表した。皇太子夫妻は離婚するとみられるが、その点に関する発表はない。
官報によると、シーラット妃が王室から離れることを皇太子に願い出て国王が承認した。シーラット妃は一般家庭の出身で、皇太子にとって3人目の結婚相手として2001年に妃になった。夫妻の間には9歳になる男児がいる。
シーラット妃をめぐっては、タイ警察当局が11月、同妃の親族とみられる警察高官らが関与する大規模な汚職事件の捜査に着手。多数の逮捕者が出ている。そのなかに同妃が結婚した時に与えられた王族姓を持つ人物が複数おり、皇太子が政府を通じて、シーラット妃一族からこの姓を剝奪(はくだつ)するなど国民の間で波紋を呼んでいた。
皇太子妃の王室離脱が王位継承に影響を与えるかどうか、タイでは注目されている。
(バンコク=大野良祐)
http://www.asahi.com/articles/ASGDF0VVCGDDUHBI02R.html
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